足場の単価相場ってどのくらいなの? こんにちは!! 埼玉県は朝霞市を中心に、外壁塗装・屋根塗装を行っている色武です。 ここ最近は猛暑が嘘だったかのように、涼しくなってきましたね。 ただ、現場ではまだまだ汗をかくレベルの暑さです。 もう少し涼しくなってくれると、体力的には楽になってきます!(^^)! さて、本日は足場の単価相場のお話しをしようかなと思います。 というのも、外壁塗装や屋根塗装には絶対に、足場が必要だからです(^^)/ なので、どうしても外壁塗装や屋根塗装についてはどうしても足場代がかかってきます。 その適正な価格やなぜ必要なのかをしっかりと理解しておくことで、 今後お客様が外壁塗装や屋根塗装を行う際にのちょっとした知識にして頂ければと思ってます。 足場は住宅のメンテナンスに取って欠かせないものですが、費用の面からみるとその金額が非常に気になるものです。 ちょっとした外壁塗装や屋根修理などの際には、足場の費用が実際の作業費を上回るなんてことも少なく有りません。 多くの人は、何とかならないのかと思っていることと思います。 しかし、実際に工事を行う側にとっては足場を組まずに工事を行うことは非常に危険を伴う上、工事が中途半端に終わってしまうこともあります。 さらに、労働衛生に関する法律でも安全を確保して作業を行うことが義務付けられているため、足場を組んで作業を行うことは必要不可欠な事なのです。 その為、軽微な工事であっても足場の費用が見積りに含まれていることが多いのです。 ただし、中には足場が必要であるということを利用して法外な利益を上げようとする悪質な業者もいます。 そのため、足場の相場を知っておくことはこうした悪質な業者を排除することに繋がるので、ぜひ知っておいていただきたいものです。 足場の単価相場は、 一般的には1平方メートルあたり600円から1000円ほどと言われています。 良心的な業者であれば概ねこの金額の中に収まると言われています。 足場自体には単管足場や棚足場といった様々な種類があるため、一概にこの金額に入っていないからと言って必ずしも悪質な業者というわけではありませんが、 この単価相場に対して著しく高いようであれば、その根拠を確認してみることが必要です。 明確に答えられなかったり、詳しく説明しない場合には悪質な業者である可能性が高いものです。 また、この相場単価の中には、基本的に足場の組立と解体費用も含まれます。 見積もりの中でこれらの費用が分かれて表現されている場合にはすべての合計と相場価格を比較してみることが大切です。 特に、業者さんの中には足場の組立と解体費用を人工と言われる、人件費として表現している場合もあるので注意が必要です。 本来足場は足場自体のレンタル費用と、これの組立と解体費用が掛かるものですが、 一般的にはこれらがすべて含まれた形で相場価格が算出されているので、この費用を分けて安く見せたり、 或いは人件費として他の作業費の中に含めて分かりにくくしてしまう場合もあるので注意が必要です。 足場は安全を確保するために必要な物であり、またこのための費用も必要なものですが、 素人には分かりにくい業者が利益を上げやすいものでもあります。 足場の相場単価をしっかりと知っておくことで、悪質な業者に騙されることなく正当な工事を行うことが出来るのです。 (2020.09.23 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
一番リーズナブルな塗料って何? こんにちは(^^♪ 埼玉県朝霞市・和光市を中心に、外壁塗装・屋根塗装を専門におこなっている色武ですm(__)m 今日から台風の影響がありそうですね。 予報よりはだいぶ離れた進路になってくれたので、助かります。 さて、本日はリーズナブルな塗料についてお話したいと思います!(^^)! 外壁は屋根に次いで雨や紫外線などの厳しい環境の影響を受けています。 日常的にほとんど目にしない屋根に比べて、日々目に入るので気になる部分ですね。 新築から10年近くなって、外壁が色あせたり汚れてきたので塗り変えたい、色も少し変えてみたい。 でも、何をお願いしたらいいのか分からない。。。 そんなユーザー様のために、最近の外壁塗装の主流をいくつか挙げて説明します。 かつては主流だった、廉価版のアクリル塗料による外壁塗装は現在ではほとんど見かけることもなく、 より耐用年数の長いウレタン塗料やシリコン塗料による外壁塗装へと変わりました。 耐用年数の長さでは、さらに上のフッ素塗料もありますが、まだまだ高価で一般的ではありません。 では、ウレタン塗料とシリコン塗料のどちらが選べば良いのか、 迷うところですが結論から言えばシリコン塗料が一番おすすめと言えます。 ウレタン塗料には、光沢や耐候性能があり外壁塗料に適した塗料と言えます。 その耐用年数はアクリル塗料の5年程度に比べて7〜10年と長いため、 アクリル塗料に変わって外壁塗装の大半を占めていた時代もありました。 他方のシリコン塗料には耐候性能と共に耐熱性能があり、さらには汚れにも強いので、長持ちする特徴があります。 シリコン塗料の耐用年数は12〜15年と、10年以上の耐性があるため、 外壁塗料はウレタン塗料からシリコン塗料へと変わり、現在では主流となっています。 価格的には、シリコン塗料を使用した塗装工事の方がウレタン塗料の時よりも10%前後高くなりますが、 その汚れにくさや耐用年数の長さからは割安感があります。 住宅の高寿命化が問われている現在では、定期的なメンテナンスは重要な役割を果たしています。 その中でも外壁塗装のメンテナンスは、住宅の寿命を延ばす重要な要素です。 外壁塗装のメンテナンスを定期的に行うことで住宅の寿命を2倍、3倍と延ばすことも可能と言われています。 一方で、高額となるメンテナンス費用をできるだけ安くして、コストパフォーマンスの高いものにしたいと考えるのも一般的な感覚です。 従って、工事費の大小だけではなく、塗料の性能と耐用年数から算出した年間コストでメンテナンス費用を比較検討すべきです これらのことを踏まえた上で、ユーザーの要求を満足させるものとしては、現時点ではシリコン塗料が最もリーズナブルでコストパフォーマンスの高い塗料と言えるでしょう。 (2020.09.23 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
足場 こんにちは(*^_^*) 朝霞市を中心に外壁・屋根塗装を専門に行っています色武です♪ 今回は足場についてご説明します。 ご自宅を改修する時、足場が必要かどうか考えたことはありますか? もしかしたら足場を組み立てずに脚立を使ったり、上からぶら下がったりすれば塗装が出来るのでは?と思う人も多いかもしれません。 しかし、足場を立てないと、足元が安定せず、作業がしづらくなってしまいます。 その結果、確実に良い塗装をすることが難しくなってしまいます。 もし、足場を組み立てず、その分値段が抑えられたとしても、雑な工事のせいで本来の耐久性を保てなかったら意味のないものになってしまうので注意が必要です((+_+)) 「足場無料」を売りにしている業者もあるかと思います。 一見お得に見えるかもしれませんが、業者の方では足場代の自社負担は痛手ですので、この場合は「足場の料金を他の料金に上乗せしている」と考えた方が良いかと思います。 次に、主に使われている足場の種類についてご紹介します(^_^) 【単管足場】 単管と呼ばれる丸いパイプを2本抱き合わせて組み立てる足場です。 パイプ同士はクランプ(金具)をかみ合わせ、ボルトを締めて接合します。 主に小規模な工事、作業現場や狭いビル間での足場に用いられることが多いです。 強度や安全面については他の足場と比較すると弱い部分もあり、高層の工事には適さないという特徴もあります。 ほぼ単管足場で塗装をすることはありません。 【枠組み足場】 枠組み足場はくさび足場で対応できない高層物にも対応できます。 枠組み足場を取り扱う作業員は、大型(ゼネコン等)の現場に携わった経験のある職人が多い傾向にあります。 作業床の幅が広く、組み立てが基本的にボルト・番線なので作業時の騒音が少ないという特徴があります。 また、クレーンを用いて大組み・大払しができるので高層部での安全性が高いです。 枠組み足場の場合、部材搬入の大型ユニックが入っていけるかの確認や、部材の置き場を確保する必要があります。 工期が長く、また部材の種類が限られるため、融通があまりきかないのも特徴の一つです。 【ビケ足場】 ビケ足場は、日本で初めての楔緊結式(くさびきんけつしき)足場です。 鋼管にコブ(緊結部)がついており、細かなユニットに分かれています。 正式名称は「くさび緊結式足場」といい、コブに足場材をハンマーで打ち込み、組み合わせていくことで足場を組んでいきます。ハンマー一本で組み上げることが出来て組み立てに手間がかからない点、細かいユニットに分かれているので、複雑な形の建物に強い点が特徴です。 ほとんどの戸建ての工事で建てる足場は、ビケ足場です。 以上、外壁塗装における足場の必要性と種類について簡単に説明したしました。 塗装の方に目が行きがちですが、足場も大事ですのでこの機会に基本的なことは知っておくのが良いかもしれませんね(^^♪ (2020.08.31 更新) 詳しく見る
外壁の変色を防ぎたいなら… こんにちは(^_^)/ 朝霞市を中心に外壁・屋根塗装を行っております色武です。 どれだけ価格の高いリフォーム業者を利用したとしても、外壁塗装は一定の期間が過ぎると必ず劣化してしまうものです(>_<) 住宅の野外の部分には雨風や紫外線によるダメージが蓄積するため、住人が外壁の状態に気を配った生活を送ったとしても、 15年から20年に一度は外壁塗装の塗りなおしがどうしても必要となってしまいます。 この15年から20年というのは、雨風に強く防腐効果が施されている外壁塗装用の塗料の、 塗膜が劣化してしまう時期だと捉えておいてください。 つまり外壁の変色を防ぎたいなら、時期を見計らって最も効果的だとされている外壁の再塗装が必要なのだ とイメージしておけば分かりやすいでしょう。 同じ色の塗料を上塗りするだけで、住宅が本来持っている外壁の変色を防ぐことが可能ですし、 木造住宅の場合外壁の腐食を防止する効果も見込めます。 どのような木材にも使えるような、ホームセンターで販売されている一般塗料ではなく外壁塗装用の塗料を使う必要がありますので、 塗料選びは、外壁塗装の専門業者やリフォーム業者、地域の工務店などに任せましょう♫ 数年前に比べて外壁の変色が著しいと言った場合には、早期に塗装の塗りなおしを行ってもらったほうがいいと言えるでしょう。 雨風や紫外線によるダメージを十分に防ぎきれないような状態に外壁が陥っている可能性が高く、 早急な外壁の再塗装が必要な状態の目安となっているからです。 塗膜が劣化しているかどうかはわかりづらいと思いますが、 変色だったら素人目でもわかりやすいですよね(^^♪ 外壁の再塗装は基本的には住宅全体で行なわれますが、 屋根の部分だけを以前リフォームしていて新しい状態にあるといった場合などには、 屋根以外の部分の外壁の再塗装を依頼するようなことも可能となっています。 まだ壁の塗りなおしが必要ではない箇所を、無理に有料で塗りなおすようなことは行う必要はないのです。 どの箇所を再塗装するかは、診断に来た業者と相談の上で決定するようにしてください。 塗装で外壁の変色と劣化を防げば住宅全体の強度が増しますので、 大きな地震が来た際に住宅が倒壊するリスクが減るというメリットもあります。 単純に住宅の見た目を良くするだけでなく、住宅の安全性の向上にも外壁の再塗装は役立てられるということも知っておくと良いですね。 (2020.08.31 更新) 詳しく見る
ローラー塗装と吹き付け塗装の違い 皆様こんにちは(*^_^*)色武です。 弊社では朝霞市を中心として外壁屋根塗装を承っております。 外壁塗装を行う際に、塗料の塗布方法に種類があるのは、ご存知でしょうか。 吹き付け塗装と、ローラー塗装です。 今回は、この2種類の塗装方法について紹介していきます。 吹き付け塗装 吹き付け塗装とは、塗料を専用の器具で霧状にして吹き付ける塗装方法です。 この方法の長所としては、以下のことが挙げられます。 ・施工が早く進む・仕上げの模様が豊富である・仕上げ面がキレイ また、短所としては、以下のことが考えられます。 ・ローラー塗装より塗料が飛散しやすく、十分な養生が必要である・塗料の飛散が多く、使用量の半分程度しか付着しないため、塗料の無駄が多い・外壁自体に凹凸が多い場合には、凹部に塗料が行きわたりにくい 吹き付け塗装にはこういった長所、短所が考えられます。 ローラー塗装 ローラー塗装は、専用のローラーを用いて塗料を塗りつける工法です。 まずは、長所です。 ・塗料の飛散が少ないため、塗料の無駄が少なく、高所での塗装も安心できる・簡単に厚塗りが可能になる・外壁に凹凸が多い場合にも、毛足の長いローラーを用いることによって対応することができる では、短所はというと、 ・吹き付け塗装よりも施工に時間がかかる・吹き付け塗装に比べると仕上げの模様が少ない こういった点です。 吹き付け塗装は、下地の種類や、工法によって、手塗りのローラー塗装ができない場合に多く用いられています。 先程も述べたように、吹き付け塗装では、塗料の飛散量が多いために、外壁でない場所に塗料が散布しないよう、 ビニールなどで防ぐ「養生」と呼ばれる工程をしっかりと行っていく必要があります。 そのため、ローラーによる手塗りの工法で外壁塗装が行われる場合が多くなっています。 業者に外壁塗装を依頼されるのでしたら、 下地の状態、使用する塗料の種類、壁の状態を総合的に判断して塗装方法を選んでもらうようにしましょう。 (2020.08.31 更新) 詳しく見る
外壁塗料の添加剤って何? 外壁・屋根塗装の専門店色武です(^_^)/ 外壁塗装に使われる塗料には様々な添加剤が使われています。 量としては微量でこれを多くすると塗膜の耐水性を劣化させることになるので注意が必要なものでもありますが、 顔料、樹脂をうまく機能させるはたらきを持ったもので大切な役目を持っています。 塗料中の割合は数パーセントとされていて低いのですが、塗料の性質に大きな影響を与えるものでその種類もたくさんあります。 たくさんある中から、何種類かの添加剤の機能をご紹介します(^^♪ 分散材 顔料の貯蔵中に再凝縮を防止する性質を持ちます。 湿潤剤 貯蔵中に顔料への親和性を向上させて分散材の働きを助成する性質を持ちます。 また、塗装中はこれが入っていると顔料と結合剤との馴染みが良くなります。粘度を上げることで調整する添加剤もそれぞれの性質を持ったものを使い分けることが出来ます。 消泡剤 発砲を防ぎ、発生した泡を消すことで塗装中のピンホールを防止することが出来ます。 増粘剤 塗料の粘度と流動性を確保して塗装の作業性を高める効果があります。塗装中にはタレを防止し、塗膜の肉持ちを向上させる性質を持ちます。 可塑剤 塗装後の製膜性を改良し、塗膜に柔軟性を付与する性質を持ちます。 凍結防止剤 貯蔵中のエマルジョンの破壊を防止する性質を持ちます。 色別れ防止剤 種類の違う2種類以上の顔料を使う場合に色別れや色ムラになるのを防ぐ目的で使われます。 一口に添加物と言っても、機能は様々ですね。 大まかに分けるとこんな感じでしょうか。 製造時に必要な添加剤・貯蔵するときに必要な添加剤 塗装のときに必要な添加剤・塗装後に必要な添加剤 直接リフォームなどで関わってくるのは、塗装後に必要な添加剤です。 外壁塗装によって外壁を長期間維持するためには、塗料のみならず添加剤の機能まで気に掛ける必要がありそうですね(*^_^*) (2020.08.31 更新) 詳しく見る
顔料って何? こんにちは(^_^)/色武です。 今回は、塗料の話です。 外壁を塗装する場合に使用する外壁塗料には様々な色があります。 実はこの色は顔料と呼ばれる素材が塗料の中に含まれているため、その色が現れるのです。 顔料は外壁塗料に限らず、絵の具やその他の色を付けるもののほとんどすべてに含まれています。 美術や陶芸などを行っていて色を付けるということに詳しい人であれば顔料という言葉は良く耳にするでしょう。 顔料とは塗料に色を付ける働きをするもので、水にも油にも溶けない性質を持っています。 基本的には非常に微細な粉上で水や油に混じり込んでいるため、その色が塗料の色となって現れます。 そして、その水や油が蒸発することで、時間が経つと粉状になってしまうという性質が有ります。 顔料は大きく分けて二つの種類に分かれます。 無機顔料と有機顔料と呼ばれるもので、無機顔料は炭素を含まないもの、有機顔料は化学的には炭素を含むものです。 無機顔料は自然界に存在する鉱石などから採取されるもので、 色彩的にははっきりしない鈍い色が多いのですが、化学的に安定した性質を持っています。 対して有機顔料は石油を元に人工的に作られたもので、 さまざまな色合いが出せるのですが有毒なものも多く、その取扱いには注意が必要です。 現代では外壁塗料に含まれる顔料の殆どは有機顔料が多く、 そのためその成分によっては人体に有害なものも有るので注意が必要です。 しかし、外壁塗装の場合には通常は溶剤と言われる、 顔料が混じり込んでいる液体の保護力が強いため顔料が直接表に出ることは有りません。 ところが溶剤が劣化してしまったり、変質してしまうと混じり込んでいる顔料が表に出て空気に触れることになります。 空気に触れてしまうと顔料の粒子は非常に細かいので空気中に飛散し 人の肺の中に入り込んで悪影響を及ぼすことも有るので注意が必要です。 外壁塗装が劣化し、表面を触るとその色が手に付く状態となることが有ります。 これがチョーキングという現象です。 チョーキングが発生してくると顔料が空気中に触れることになるため、 見た目が良くないというばかりでなく人体に悪影響を及ぼす危険も起きてくるので注意が必要です。 顔料は外壁塗装を鮮やかにするという意味では非常に便利なものですが、 そのメンテナンスを怠ると大変危険なものとなってしまう恐れもあるということですね(+_+) このような観点からも、塗装が劣化してくる前に、 早めのメンテナンスを行うことは非常に重要になりますね。 (2020.08.31 更新) 詳しく見る
外壁塗料の樹脂って何? こんにちは(*^_^*) 朝霞市を中心とした外壁・屋根塗装の専門店色武です。 外壁塗装では一般的に合成樹脂塗料が多く使われています。 合成樹脂塗料は主に合成樹脂、顔料、添加剤で構成されています。 合成樹脂は塗料を保護するはたらきがあり 顔料は塗料の色、つやを出すはたらきがあります。 添加剤は塗料が均一に整うようにさせるはたらきがあります。 合成樹脂には、外壁の色や質感などを出す顔料を保護するはたらきがあり、また、風雨や日差しなどから外壁を美しく保つはたらきがあります。 合成樹脂には多くの種類があるのですが、よく使われているのがウレタン樹脂、シリコン樹脂です。 他にはアルキド樹脂、アクリル塗料、フッ素樹脂、エポキシ樹脂塗料などがあり、 それぞれ樹脂の特性を生かし、使用用途や耐久年数、価格などによって使い分けられています。 ウレタン樹脂塗料は耐久年数は8〜10年で、屋根や外壁の塗り替えとしてよく使われており、広く普及している塗料です。 ウレタン樹脂塗料の中にも様々な種類がありますが、 中でも溶解型で液体を混ぜ合わせたときに色や効果が発生する二液反応型のウレタン塗料は耐久性が高いため、外壁用に使用されることが多いです。 シリコン樹脂塗料は耐久年数が10〜12年ほどあり、 その耐久性と、価格のバランスが良いとされて住宅の屋根、外壁の塗り替え用としてもっとも普及している塗料です。 また、さらに耐久性の高いものとして、フッ素樹脂塗料があります。 耐久年数が15年〜20年と長く、頻繁に塗り替えることの難しいビルなどの建築物などに使われますが、 その耐久性の高さとともに価格も高いため、一般的に住宅で使われることはほとんどありません。 アルキド樹脂塗料は一般的にペンキと呼ばれるもので、ホームセンターなどで気軽に手に入ります。 DIYなどでもよく使われ、金属部分や木部用の塗料として使われています。 価格も安いですが、耐久年数も3〜5年と短いため、外壁などで使用されることは非常に少ないです。 新築でよく使われるのはアクリル樹脂塗料で、耐久年数は5〜6年で、店舗など、塗り替えをよく行うことが想定されている場合には コストパフォーマンスが高く、もっとも適した塗料と言えますが、住宅である場合にはメンテナンスの頻度が高くなります。 合成樹脂塗料は、石油化学技術の発展と共に高耐久性や豊富な色彩などのバリエーションをもたらしてきました。 またさらには、安全性が求められている昨今、からだや自然にやさしい樹脂塗料も開発を進めています。 技術は確実に進化しているんですね(*^_^*) 弊社もお客様の様々なニーズに対応できる様努めて参ります。 分からないことなどございましたら是非ご連絡下さい‼ (2020.08.31 更新) 詳しく見る
外壁の白い粉の正体は? こんにちは♫色武です。 住宅の外壁は10年ぐらいが塗替えの目安になります。 塗り変える時の目安としては、外壁にひび割れが発生してしまっている場合や指で触ったときに白い粉がつく場合です。 ひび割れは別名クラックと言いますが、ひび割れしたところから水分が入ってしまう可能性がありますので注意が必要です(>_<) もう一つの、白い粉が付く場合は外壁の塗料が劣化する、チョーキング現象と言う物になります。 塗料の顔料が劣化してしまうことにより、顔料がある粉状になって表面に出る状態になってしまうのです。 チョーキングと言われるのは、学校の黒板で利用するチョークのように白くなるからです。 指先で外壁を触ると劣化した塗料が手に付着することになり、 この場合、塗料が劣化して防水効果がないことの現れになります。 外壁の役割は壁の内部に水分を入れないようにすることが大きいのですが、もし、外壁を人差し指などで触ったときにチョーキングの現象が見て取れる時には防水性能が低下していますので塗装し直すサインになります。 外壁塗装には確かにお金がかかりますが、クラックやチョーキングの現象が見て取れるにも関わらず、そのまま放置しておくと結局は住宅の寿命が縮んでしまいますので、結果的にお金をたくさんかける必要がでてきます。ですので、早めの対処を行いたいものですね(*^_^*) 上記のような症状がございましたら是非色武までご連絡下さい。 診断見積は無料ですのでお気軽に!(^^)! (2020.08.31 更新) 詳しく見る