ガルバリウム鋼板のメリット・デメリット 金属の外壁材の一つである、ガルバニウム鋼板をご存知でしょうか。近年広く使用されるようになった金属材の一つです。今回は、ガルバニウム鋼板について紹介します。 ガルバニウム鋼板とは、1972年にアメリカ合衆国のベスレヘムスチールが開発したアルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板の略称です。べレスレムスチール社は、かつてアメリカで最も有名な鋼鉄メーカーで、ロックフェラーセンターやゴールデンゲートブリッジもこの会社の鋼材が使われていたそうです。 では、ガルバニウム鋼板を外壁材として使われるメリットとはどこにあるのでしょうか。 まずは、耐久力の高さです。ガルバニウム鋼板の耐久性は、塩害地域で15年、それ以外の地域で25年と言われています。また、塗り替え時期は15年が目安とされているのです。通常のサイディング材は、10年ごとの塗装を推奨していることを考慮すると、1.5倍長持ちすると言えるでしょう。 次は、錆びにくいことです。ガルバニウム鋼板は、表面のメッキに傷がついていたとしても、中に含まれる亜鉛が鉄よりも先に溶け出すために、鉄を錆びから守ることができます。また、亜鉛が錆びることによって、亜鉛の水酸化膜が鉄の表面を保護する役割を果たして錆びから材料自体を守ることが期待されます。 3つ目は、防水性が高いことです。錆びにくいということは、金属が劣化し、内部に水分が入ってくることを予防することができます。おそのため、防水性も高い外壁材と言えるでしょう。 では、ガルバニウム鋼板のデメリットとは何なのでしょうか。 1つ目は、傷が付きやすいことです。ガルバニウム鋼板は商品によって厚さが異なりますが、大抵0,4mm程度になっています。そのため、硬いものが当たると凹んでしまうことがあるのです。 2つ目は、施工精度によっては錆びてしまうことです。ガルバニウム鋼板は、切断して使うことがよくあります。しかし、その際に誤った切断方法をしてしまうと、錆びが出てしまうことがあるのです。 ぜひ、外壁をガルバニウム鋼板にしてみませんか? (2020.10.28 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
リシン仕上げとは?? 外壁の仕上げ方にはいくつか種類があることはご存知でしょうか?外壁塗装には、吹付工法と乾式工法の大きく2種類に分けらます。今回は、吹付工法の「リシン」という工法について紹介していきます。 そもそも、リシンとは何なのでしょうか。リシンは、薄吹付仕上塗材の一つのことです。アクリル顔料塗料であるリシンに砂状の骨材を混ぜて作られます。下地となるサイディングやモルタルの上にスプレーガンなどで吹き付けて乾燥させることで仕上げるのです。 では、そんなリシンの長所はどのような点なのでしょうか。 まずは、手軽さと自由なデザインです。アクリル顔料塗料を使うので、様々な色のバリエーションを楽しむことができ、値段も安くなります。また、吹付工法なので、手早く、広範囲に塗装を施すことができるようになっているのが長所でしょう。 また、つや消しの効果も特徴の一つでしょう。リシンは、砂の凹凸が多く付くため、下地の不出来も隠すことができるのです。 では、デメリットは何なのでしょうか。 一番大きな点は、防水力に劣る点です。リシンは、通気性・透湿性の面を大幅に優先させた外壁塗料になります。そのため、水分には弱くなってしまうのです。もちろん、外壁に必要な防水性は備わっていますが、他の塗料を使用した時よりも防水機能を期待することはできないでしょう。 2つ目は、カビが生えやすくなることです。リシンを外壁に使用することによって、外壁に凹凸が生じます。外壁に凹凸があると、平らで滑らかな壁に比べてカビが付きやすくなってしまうのです。そのため、カビを発生させにくい環境を作るように心がけましょう。 一体カビの発生原因はどのようなものなのでしょうか。 まずは、長期間に渡って湿気にさらされることです。カビは、湿度が高い箇所に発生しやすいもの。そのため、湿度が高く乾燥しない箇所ではカビが繁殖しやすくなってしまうものです。 また、壁に凹凸があることでカビが根を生やしやすくなります。カビは深くまで根を生やしてしまい、そうなると完全にカビを落とすことは難しくなってしまうのです。 外壁の仕上げにリシンを使う場合は、湿気の溜まりにくい場所を選ぶようにしましょう。 (2020.10.28 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
日本瓦の特徴 皆さん、家の屋根を瓦葺きにしてみたいと思ったことはありませんか?実は、日本で使われている瓦は大きく分けて2種類あり、日本瓦と西洋瓦に分類されます。今回は、日本瓦について紹介します。 まず、日本瓦とは何かということです。日本瓦は、日本国内で作った焼き物の瓦のことを指します。瓦の中には、そのまま焼いた素焼きのものと、瓦表面に釉薬をかけて焼いたものの2種類があるのです。基本的に日本の瓦屋根は、平瓦と役瓦の2つで構成されています。 また、日本瓦は、その瓦の形によって呼び方も違ってきます。 1つ目は、J瓦・和型と呼ばれるものです。恐らく、日本瓦と言われてすぐに思い浮かべる形の瓦でしょう。日本人にとって一番なじみ深い波型の瓦のことです。 2つ目は、F型・平型です。瓦の曲面をフラットにし、平面にしたもののことです。和風の趣もありますが、シックですっきりとした印象を与えることもできます。 その他にも。表面の処理方法によって呼び方も違ってきます。 まずは、釉薬瓦です。粘土を瓦の形に成型して乾燥させた後にガラス質の釉薬をかけて焼き上げたもののことを指します。使う釉薬の成分に応じて表面の色が青や黄色に変化します。 次が、無釉薬瓦・いぶし瓦と呼ばれるものです。釉薬を全く使用しないで作られる瓦のことをそう呼びます。その中でも有名なのがいぶし瓦です。これは、製造の最後の段階で「いぶし」を加えることによって、瓦表面に膜ができて日本瓦特有の風格を持ついぶし瓦が出来上がります。 では、日本瓦にはどのような特徴があるのでしょうか。 1つ目は、耐久性が高いことです。瓦は、高温で焼き上げるため、強度が強くなります。雨や風、雪の被害が少ないところでは耐久年数は100年以上とも言われているのです。 2つ目は、塗装がいらないことです。瓦の表面は、塗装処理されているので再塗装の必要はありません。しかし、地震や暴風雨などで瓦が欠けたり割れる恐れがあります。この場合には、瓦の補強や葺き替えをしましょう。 (2020.10.28 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
養生って何? こんにちは!(^^)! 朝霞市を中心に外壁・屋根を行っております色武です。 皆さん、今までに外壁塗装を考えたことはありますか?外壁塗装とは、その名の通り外壁を塗料を使って塗装します。この外壁塗装の仕上がりを左右するのは、養生だということはご存知でしょうか。今回は、外壁塗装における重要な役割を担っている養生について紹介します。 そもそも、養生とは何なのでしょうか? 外壁塗装は、専用の塗料を使って行われます。ローラーで塗るにしても、スプレーで吹き付けて行うときも多少なりとも塗料は飛散してしまいます。 その飛散した塗料が外壁でないところに付着するとかなりの汚れになってしまうものです。そうならないように、あらかじめ外壁以外の箇所をビニールやテープを使って保護することを養生と言います。 では、養生はどのような箇所に行うのでしょうか? 1つ目は、窓です。外壁に一つも窓がない家は存在するとは思えません。最低でも一つ、どこかに設置されているのではないでしょうか。窓は、窓ガラスはもちろんのこと、窓のサッシも全て覆うようにします。そうすることで、窓枠にも付かずにきれいなままで作業を進めることができるのです。 2つ目は、ドアです。ドアも家に必ずあるものです。しかし、出入り口を完全に塞いでしまうと、住人が出入りすることができなくなります。そのため、出入りができるように養生を行うことが重要になってくるのです。 3つ目は、車です。家の外に車を置いたままにしていると、塗料が飛んでくることも考えられます。愛車が塗料で汚れてしまわないように、専用のカバーをかけて養生するのです。また、このカバーは簡単に取り外しができるので、車で出かけるときにも安心できます。 4つ目は、植木です。植木鉢などに植えられているものは、そのまま移動させることができます。しかし、植え込みなど移動できないものは、植木を覆う形で養生を行うのです。また、芝生などの汚れては困る箇所も養生するようにします。ただし、養生は、ビニールで植物を覆います。そのため、植物が傷んでしまうこともありますので、あらかじめ知っておくと良いでしょう。 養生がキレイに貼られていると、安心して作業ができますし、塗料をキレイに塗ることができます。外壁塗装を頼むのであれば、しっかりと養生を行ってくれるところを選びましょう。 (2020.10.20 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
外壁タイルのメンテナンス こんにちは!(^^)! 朝霞市を中心に外壁・屋根を行っております色武です。 近年では、メンテナンスフリーの外壁材としてタイルが選ばれているのをご存知でしょうか。確かに、タイルは他の外壁材と比べてメンテナンスを必要とする回数は少ないですが、一切メンテナンスをする必要が無い、という訳ではありません。今回は、そんなタイルの外壁のメンテナンスについて紹介します。 外壁は常に外気にさらされているため、排気ガスや風雨によって汚れていってしまいます。これはタイルにも言えることで、大きく3種類の汚れがついてしまうことが多いです。 1つ目の有機物付着の汚れは、雨水と一緒に埃や排気ガスが流れて乾いた後に汚れになったものです。この汚れは、中性洗剤などを使って落とすのが効果的ですが、再発する可能性があるのを注意しましょう。 2つ目の炭酸カルシウム付着の汚れは、タイルの下地や目地に使われているコンクリートやモルタルが固まるときに出てくる成分が表面に染み出てタイル面に付着したものです。白華現象(エフロレッセンス)と呼ばれるものです。希塩酸による水洗いが効果的です。洗い終わった後はしっかりと水で洗い流しましょう。 3つ目の虹色に見える汚れは、大気中やセメントなどから出てくる炭酸塩、硫酸塩、けい酸などがタイル表面に付着にて油膜を形成することによってできます。平らで表面がつるつるしているものに起きやすいです。ナイロンたわしと酸性洗剤やフッ酸系の溶剤を使って除去することもあります。 以上、タイル自体が汚れ落としなどのメンテナンスで十分なのですが、 タイル同士のつなぎ目部分「目地」はどうしても経年劣化が生じてしまいます。 目地の劣化を放置しておくとタイルの落下などにつながり大変危険ですので、この目地部分だけはしっかりとメンテナンスを行うことが重要です。 この目地の補修やコーキングの打ち直しは7~10年が目安となっていますのでご注意ください。 (2020.10.19 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
クラックの種類 こんにちは色武です(^^♪ 当社では埼玉県朝霞市を中心に外壁・屋根の塗装を行っております。 今回は、外壁のひび割れについて紹介します。 外壁の劣化のサインの一つにひび割れがあります。このひび割れには、種類があり、対処法と予防策がそれぞれあるのをご存じでしょうか? まずは、ヘアクラックです。 ヘアクラックとは、金属中にできるものなども含めて、髪の毛のように細く、短いひび割れ全般を表しています。外壁塗装におけるヘアクラックの場合、経年による塗膜の劣化、塗膜間隔時間が不適切な塗装作業、弾性素地塗膜の上に硬質塗膜を塗装したことが主な原因です。 クラックが起こった場合には、雨水などの侵入を防ぐためにも早めの塗装が必要になります。また、塗装間隔時間や下地の種類によるクラックの場合だと、全面的な剥離が必要になることもあるので注意しましょう。 2つ目は、乾燥クラックです。 下地が完全に乾燥・収縮する前に上塗りをしてしまうことによって、素地の収縮に追随できなかった塗膜にひび割れが生じることを指します。 このクラックを防ぐためには、微弾性フィラーを下塗りに使う、シーリング材を刷り込んだ後・エポキシ系充填剤の注入後に微弾性フィラーで下塗りすることが有効です。 3つ目は、構造クラックです。 建物の構造的な欠陥や凍結と融解の繰り返し、建物の不同沈下などが原因で発生するクラックのことを指します。また、地震によって建物が大きく揺れたり、歪んでしまうと外壁材に負荷がかかり、ひび割れを引き起こしてしまうのです。構造クラックの場合、シーリング工事を行うことで補修します。 最後は、縁切れによるクラックです。モルタルなどの外壁の場合、一度に一面を仕上げてしまいます。そのため、途中で作業を中断したり部分的にやり直しをしてしまうことによって、新旧の塗り継ぎ面にヒビが生じるのです。このクラックの補修は、構造クラックと同様に行うことで十分です。 クラックが起こることによって、雨水が外壁内に侵入しやすくなります。また、強度と言う面で心配になるでしょう。 クラックを見つけた際には、早めに処置を心がけましょう(^^)/ (2020.10.19 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
漆喰の種類 こんにちは!(^^)! 朝霞市を中心に外壁・屋根塗装を行っております色武です。 古くから神社や仏閣では漆喰が利用されてきました。そのため、漆喰=日本の伝統的な素材と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、漆喰には日本製のものと外国製のものがあるのです。 今回は、そんな漆喰の種類を紹介します。 漆喰は、石灰石を焼成させて作られるものです。この点では、日本製の漆喰と外国製の漆喰で相違点はありません。日本製の漆喰は和漆喰、外国製の漆喰を西洋漆喰と呼ばれています。この2種類の漆喰からさらに細かく分類することができるのです。 では、それぞれの漆喰を紹介していきます。 和漆喰 本漆喰、土佐漆喰、既調合漆喰、琉球漆喰、漆喰関連製品の5つに分けることができます。和漆喰は、海の中から採取した貝殻やサンゴを焼成して石灰を作り、そこにスサやノリなどを加えて作られるものです。 古くから神社仏閣、白鷺城などのお城の外壁、井戸の内壁、古墳の壁面など様々な箇所で使われてきました。基本的な作り方は同じで、使う材料が違ったり熟成させるなどの違いで、色や風合いの違いを表すことができます。 [caption id="attachment_35891" align="alignnone" width="238"] 白鷺城[/caption] 西洋漆喰 有名なものにスペイン漆喰、イタリア漆喰、フランス漆喰があります。ヨーロッパの写真でよく見かける白い壁の街並みは、この漆喰の壁です。 西洋漆喰は、石灰に大量の水を反応させてクリーム状にして使われます。和石灰よりも表面硬度が高く、コテの使い方によってはツヤが出しやすくなっていることも特徴の一つです。和漆喰に比べて工事がしやすく、比較的安価ということもあり、最近は日本でも多く使用されています。 また、西洋漆喰の歴史は古く、ピラミッドやアクロポリスの神殿遺跡にも使用されています。そこから当時の文化や歴史を伺い知ることもできるでしょう。 [caption id="attachment_35892" align="alignnone" width="150"] アクロポリスの神殿[/caption] 西洋漆喰で特に有名なのが、地中海の島々の白い街並みです。家や建物の壁に漆喰を使うことによって、白く美しい街並みが作られています。 一度は行ってみたいですね(*^-^*) [caption id="attachment_35893" align="alignnone" width="282"] エーゲ海ミコノス島[/caption] (2020.10.19 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
下塗りって必要なの? こんにちは!朝霞市を中心に外壁・屋根塗装を行っております色武です。 今回は下塗りについてのお役立ちブログです(^^♪ 外壁塗装の工事をするにあたって、かなり重要な作業と言われているのが下塗りです。 この下塗りの作業をすることで、外壁の持ちや仕上がりが変わってくるのはご存知でしょうか。 下塗りというものは、お化粧で言うと下地クリームになります。 下地クリームは、肌とファンデーションをくっつける糊のような役割をしています。 外壁塗装の場合では、下塗り材が外壁材と上塗りの塗料とをくっつける役割を担っています。 もし、下塗りの工程を省いてしまったらどうなるのでしょうか。 上塗りの塗膜単体では、密着力はありません。 そのため、塗装を行ったとしても短期間で剥がれてしまうのです。 また、下塗りは軽度のひび割れや欠損をカバーしてくれます。 下塗りで傷を目立たなくすることによって、きれいな仕上がりにすることができるのです。 では、下地に使う塗料にはどんな種類があるのでしょうか。 1つ目は、シーラーです。 塗膜と外壁材の密着性を高め、塗料が外壁材に吸い込まれるのを防ぎます。 外壁をシールするので、シーラーと呼ばれています。 2つ目は、プライマーです。 接着プライマーや防錆プライマーなど、種類があり、よく使われている塗料です。 3つ目は、フィラーです。 下地の凹凸や、クラックと呼ばれる小さなヒビ割れを補修する効果があります。 4つ目は、微弾性フィラーです。 シーラーとフィラーの機能を兼ね備えたフィラーのことを指します。 モルタル壁の下地などによく使われている塗料です。 外壁の劣化が激しい場合には、シーラーの下塗りが必要になりますので注意しましょう。 幅が3mm以下のヘアークラックと呼ばれるひび割れの場合、 フィラーや微弾性フィラーによる補修が可能になります。 もしもそれ以上のひび割れが起きている場合では、シーリング材で埋めたり、 Vカット後にシーリングやモルタルで埋める必要がでてくるでしょう。 外壁塗装を頼む際には、しっかりと下地を使ってくれる会社を選ぶようにしましょう!(^^)! (2020.10.19 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
フッ素樹脂塗料って何? こんにちは(^_^)/ 朝霞市を中心に外壁・屋根塗装を行っております色武です。 外壁塗装の塗料の一つであるフッ素樹脂塗料をご存知でしょうか?この塗料は、架橋鉄塔の塗装などでも使われるきわめて対候性の高い塗料です。建築用塗料としては、最も高いグレードのものでそれに比例して金額も高くなっています。 この塗料が出回り始めたときには、一般住宅用ではなく橋や鉄塔などに使われていました。しかし、近年では一般住宅にも使用されるようになってきているのです。 では、このフッ素樹脂塗料とはどのような塗料なのでしょうか。 この塗料の原料はフッ素カルシウムで、ホタル石に多く含まれています。天然のホタル石を使うことも多いのも特徴の一つです。 [caption id="attachment_35876" align="alignnone" width="150"] 蛍石[/caption] この塗料の素晴らしいところは、塗膜にあります。塗装後の見た目も、他の塗料とは違って独特のツヤ、光沢が見られるのです。また、酸性雨や紫外線からしっかりと家屋を守ることができます。 積雪地帯では雪の滑走性能も高く、 雪止めなどを付けていないのであれば屋根に雪が残ることはほとんどありません。そのため、雪害や凍害を受けにくい屋根や外壁になることができるのです。 このフッ素塗料の特徴は、長持ちするところでもあります。フッ素塗料は、一般的に20年ほどもつとされていますが、 そのためにはこまめなメンテナンスが必要です。 何もしないまま過ごせる期間は10年を目安にするようです。また、塗装業者の保証期間は大体10年ほどに設定されていることを覚えておきましょう。長持ちする塗料ですが、保証期間が延びることはないのです。 普段のメンテナンスでは、外壁が剥離していないか、汚れていないかの確認だけで大丈夫ですが 外壁の下地が劣化してしまうと外壁の劣化にも繋がってしまいますのでご注意ください。 (2020.10.19 更新) 詳しく見る お役立ちブログ