屋根のカバー工法とは? こんにちは。 埼玉県朝霞市を中心に和光市・新座市等近隣エリアの建物修繕を行っている色武です。 前回は、外壁のカバー工法について紹介しました。今回は屋根のカバー工法についての紹介です。 まずは、屋根のカバー工法についてです。 屋根のカバー工法とは、今すでにある屋根の上にそのまま新しい屋根材を被せることです。外壁材の時と同様に、手間をはぶくことができ、その分廃棄物が少なくなったり、工事期間を短くすることが可能になります。 では、どのような屋根材にカバー工法を用いることができるのでしょうか。 カバー工法が可能になるのは、金属サイディング系の屋根であったり、ストレート屋根などの、比較的厚みのない屋根に使用されることが多いです。 逆に、日本瓦のような屋根材の場合には、屋根材自体が重いため、葺き替え工事を行います。 では、そんなカバー工法のメリットとデメリットとは何なのでしょうか。 まずは、メリットです。 一番のメリットは、比較的簡単に工事を依頼することができることです。 このカバー方法は、葺き替え工事ほど大掛かりな工事ではありません。 また、葺き替えをしない分、廃材を極力減らすことが可能になります。 他には、葺き替え工事のように、屋根材を解体することがありません。 そのため、騒音が出にくいことも、大きなメリットの一つではないでしょうか。 次は、デメリットです。 デメリットは、すでにある屋根材の上に新しい屋根材をカバーするという工法によってもたらされる独自のものと言えるでしょう。 基本的に、サイディング材や、ストレート材は、瓦に比べて軽くなっています。 そのため、地震などの災害が起きたときにも、自分の屋根の重さで家がつぶれる心配がなくなると言われているのです。 しかし、カバー工法を行うことによって、単純に考えて屋根の重さが増してしまいます。 いくら軽い屋根材でも、二重にしてしまったがために軽いとう利点がかすんでしまうのです。 カバー工法には、それぞれメリット・デメリットが存在します。 ぜひ、工事を決める前に一度色武にご相談ください。 (2020.11.17 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
外壁カバー工法とは?? こんにちは。 埼玉県朝霞市を中心に和光市など埼玉県を中心に外壁塗装・屋根塗装を専門におこなっている色武です。 今日はいい天気ですね! 今週一杯は天気がいいみたいです!(^^)! さて本日は、外壁の塗装以外の施工方法をお伝え致します。 外壁塗装には、様々な方法があります。その中でも、サイディング材には、カバー工法というものがあるのです。今回は、サイディングのカバー工法について紹介します。 まずは、カバー工法とは何かです。この工法は、今ある外壁を壊すことなく、新しいサイディングやタイルを上に重ねて張るリフォーム手法のことを指します。また、カバー工法では普通の外壁塗装とは違って騒音を出す機会が少ないため、騒音を減らすこともできるのです。 最近は、このカバー工法で外壁を塗装することが増えてきています。では、カバー工法のメリットは何なのでしょうか。 1つ目の理由は、手軽なことです。カバー工法は、すでにある外壁の上に新しい外壁を作ります。そのため、外壁を解体することがなく、廃材を少なくすることが可能です。また、工事期間も比較的少なくてすむところも利点の一つでしょう。 2つ目は、断熱性や遮音性などの機能を付加できることです。選ぶ外壁材の種類によっては、今ある外壁に断熱性や遮音性を持たせることもできます。この方法では、壁の内部に断熱材などを入れ込む工事をすることもなく、断熱や遮音の工事を行うことが可能です。 では、カバー工法のデメリットとは何なのでしょうか。それは、普通の外壁塗装に比べて施工が難しいことです。カバー工法は、外壁に新しい外壁材をただ単に張れば良いと言うものではなく、正しい知識や経験を持った職人が工事を行わなければ結露などの弊害が起こってしまいます。 また、施工が難しいということは、施工料金が高くなってしまう傾向があります。そのため、通常の外壁塗装を行った方が安く済むということもあるのです。 カバー工法は、機能性も手軽さも兼ね備えている外壁の塗装方法です。しかし、外壁のカバー工法は手軽にできる反面、専門的な知識も必要になってきます。外壁のカバー塗装を考えているのであれば、費用や工事の日程などを相談してみてはいかがでしょうか。 (2020.10.29 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
ガルバリウム鋼板のメリット・デメリット 金属の外壁材の一つである、ガルバニウム鋼板をご存知でしょうか。近年広く使用されるようになった金属材の一つです。今回は、ガルバニウム鋼板について紹介します。 ガルバニウム鋼板とは、1972年にアメリカ合衆国のベスレヘムスチールが開発したアルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板の略称です。べレスレムスチール社は、かつてアメリカで最も有名な鋼鉄メーカーで、ロックフェラーセンターやゴールデンゲートブリッジもこの会社の鋼材が使われていたそうです。 では、ガルバニウム鋼板を外壁材として使われるメリットとはどこにあるのでしょうか。 まずは、耐久力の高さです。ガルバニウム鋼板の耐久性は、塩害地域で15年、それ以外の地域で25年と言われています。また、塗り替え時期は15年が目安とされているのです。通常のサイディング材は、10年ごとの塗装を推奨していることを考慮すると、1.5倍長持ちすると言えるでしょう。 次は、錆びにくいことです。ガルバニウム鋼板は、表面のメッキに傷がついていたとしても、中に含まれる亜鉛が鉄よりも先に溶け出すために、鉄を錆びから守ることができます。また、亜鉛が錆びることによって、亜鉛の水酸化膜が鉄の表面を保護する役割を果たして錆びから材料自体を守ることが期待されます。 3つ目は、防水性が高いことです。錆びにくいということは、金属が劣化し、内部に水分が入ってくることを予防することができます。おそのため、防水性も高い外壁材と言えるでしょう。 では、ガルバニウム鋼板のデメリットとは何なのでしょうか。 1つ目は、傷が付きやすいことです。ガルバニウム鋼板は商品によって厚さが異なりますが、大抵0,4mm程度になっています。そのため、硬いものが当たると凹んでしまうことがあるのです。 2つ目は、施工精度によっては錆びてしまうことです。ガルバニウム鋼板は、切断して使うことがよくあります。しかし、その際に誤った切断方法をしてしまうと、錆びが出てしまうことがあるのです。 ぜひ、外壁をガルバニウム鋼板にしてみませんか? (2020.10.28 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
リシン仕上げとは?? 外壁の仕上げ方にはいくつか種類があることはご存知でしょうか?外壁塗装には、吹付工法と乾式工法の大きく2種類に分けらます。今回は、吹付工法の「リシン」という工法について紹介していきます。 そもそも、リシンとは何なのでしょうか。リシンは、薄吹付仕上塗材の一つのことです。アクリル顔料塗料であるリシンに砂状の骨材を混ぜて作られます。下地となるサイディングやモルタルの上にスプレーガンなどで吹き付けて乾燥させることで仕上げるのです。 では、そんなリシンの長所はどのような点なのでしょうか。 まずは、手軽さと自由なデザインです。アクリル顔料塗料を使うので、様々な色のバリエーションを楽しむことができ、値段も安くなります。また、吹付工法なので、手早く、広範囲に塗装を施すことができるようになっているのが長所でしょう。 また、つや消しの効果も特徴の一つでしょう。リシンは、砂の凹凸が多く付くため、下地の不出来も隠すことができるのです。 では、デメリットは何なのでしょうか。 一番大きな点は、防水力に劣る点です。リシンは、通気性・透湿性の面を大幅に優先させた外壁塗料になります。そのため、水分には弱くなってしまうのです。もちろん、外壁に必要な防水性は備わっていますが、他の塗料を使用した時よりも防水機能を期待することはできないでしょう。 2つ目は、カビが生えやすくなることです。リシンを外壁に使用することによって、外壁に凹凸が生じます。外壁に凹凸があると、平らで滑らかな壁に比べてカビが付きやすくなってしまうのです。そのため、カビを発生させにくい環境を作るように心がけましょう。 一体カビの発生原因はどのようなものなのでしょうか。 まずは、長期間に渡って湿気にさらされることです。カビは、湿度が高い箇所に発生しやすいもの。そのため、湿度が高く乾燥しない箇所ではカビが繁殖しやすくなってしまうものです。 また、壁に凹凸があることでカビが根を生やしやすくなります。カビは深くまで根を生やしてしまい、そうなると完全にカビを落とすことは難しくなってしまうのです。 外壁の仕上げにリシンを使う場合は、湿気の溜まりにくい場所を選ぶようにしましょう。 (2020.10.28 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
日本瓦の特徴 皆さん、家の屋根を瓦葺きにしてみたいと思ったことはありませんか?実は、日本で使われている瓦は大きく分けて2種類あり、日本瓦と西洋瓦に分類されます。今回は、日本瓦について紹介します。 まず、日本瓦とは何かということです。日本瓦は、日本国内で作った焼き物の瓦のことを指します。瓦の中には、そのまま焼いた素焼きのものと、瓦表面に釉薬をかけて焼いたものの2種類があるのです。基本的に日本の瓦屋根は、平瓦と役瓦の2つで構成されています。 また、日本瓦は、その瓦の形によって呼び方も違ってきます。 1つ目は、J瓦・和型と呼ばれるものです。恐らく、日本瓦と言われてすぐに思い浮かべる形の瓦でしょう。日本人にとって一番なじみ深い波型の瓦のことです。 2つ目は、F型・平型です。瓦の曲面をフラットにし、平面にしたもののことです。和風の趣もありますが、シックですっきりとした印象を与えることもできます。 その他にも。表面の処理方法によって呼び方も違ってきます。 まずは、釉薬瓦です。粘土を瓦の形に成型して乾燥させた後にガラス質の釉薬をかけて焼き上げたもののことを指します。使う釉薬の成分に応じて表面の色が青や黄色に変化します。 次が、無釉薬瓦・いぶし瓦と呼ばれるものです。釉薬を全く使用しないで作られる瓦のことをそう呼びます。その中でも有名なのがいぶし瓦です。これは、製造の最後の段階で「いぶし」を加えることによって、瓦表面に膜ができて日本瓦特有の風格を持ついぶし瓦が出来上がります。 では、日本瓦にはどのような特徴があるのでしょうか。 1つ目は、耐久性が高いことです。瓦は、高温で焼き上げるため、強度が強くなります。雨や風、雪の被害が少ないところでは耐久年数は100年以上とも言われているのです。 2つ目は、塗装がいらないことです。瓦の表面は、塗装処理されているので再塗装の必要はありません。しかし、地震や暴風雨などで瓦が欠けたり割れる恐れがあります。この場合には、瓦の補強や葺き替えをしましょう。 (2020.10.28 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
養生って何? こんにちは!(^^)! 朝霞市を中心に外壁・屋根を行っております色武です。 皆さん、今までに外壁塗装を考えたことはありますか?外壁塗装とは、その名の通り外壁を塗料を使って塗装します。この外壁塗装の仕上がりを左右するのは、養生だということはご存知でしょうか。今回は、外壁塗装における重要な役割を担っている養生について紹介します。 そもそも、養生とは何なのでしょうか? 外壁塗装は、専用の塗料を使って行われます。ローラーで塗るにしても、スプレーで吹き付けて行うときも多少なりとも塗料は飛散してしまいます。 その飛散した塗料が外壁でないところに付着するとかなりの汚れになってしまうものです。そうならないように、あらかじめ外壁以外の箇所をビニールやテープを使って保護することを養生と言います。 では、養生はどのような箇所に行うのでしょうか? 1つ目は、窓です。外壁に一つも窓がない家は存在するとは思えません。最低でも一つ、どこかに設置されているのではないでしょうか。窓は、窓ガラスはもちろんのこと、窓のサッシも全て覆うようにします。そうすることで、窓枠にも付かずにきれいなままで作業を進めることができるのです。 2つ目は、ドアです。ドアも家に必ずあるものです。しかし、出入り口を完全に塞いでしまうと、住人が出入りすることができなくなります。そのため、出入りができるように養生を行うことが重要になってくるのです。 3つ目は、車です。家の外に車を置いたままにしていると、塗料が飛んでくることも考えられます。愛車が塗料で汚れてしまわないように、専用のカバーをかけて養生するのです。また、このカバーは簡単に取り外しができるので、車で出かけるときにも安心できます。 4つ目は、植木です。植木鉢などに植えられているものは、そのまま移動させることができます。しかし、植え込みなど移動できないものは、植木を覆う形で養生を行うのです。また、芝生などの汚れては困る箇所も養生するようにします。ただし、養生は、ビニールで植物を覆います。そのため、植物が傷んでしまうこともありますので、あらかじめ知っておくと良いでしょう。 養生がキレイに貼られていると、安心して作業ができますし、塗料をキレイに塗ることができます。外壁塗装を頼むのであれば、しっかりと養生を行ってくれるところを選びましょう。 (2020.10.20 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
外壁タイルのメンテナンス こんにちは!(^^)! 朝霞市を中心に外壁・屋根を行っております色武です。 近年では、メンテナンスフリーの外壁材としてタイルが選ばれているのをご存知でしょうか。確かに、タイルは他の外壁材と比べてメンテナンスを必要とする回数は少ないですが、一切メンテナンスをする必要が無い、という訳ではありません。今回は、そんなタイルの外壁のメンテナンスについて紹介します。 外壁は常に外気にさらされているため、排気ガスや風雨によって汚れていってしまいます。これはタイルにも言えることで、大きく3種類の汚れがついてしまうことが多いです。 1つ目の有機物付着の汚れは、雨水と一緒に埃や排気ガスが流れて乾いた後に汚れになったものです。この汚れは、中性洗剤などを使って落とすのが効果的ですが、再発する可能性があるのを注意しましょう。 2つ目の炭酸カルシウム付着の汚れは、タイルの下地や目地に使われているコンクリートやモルタルが固まるときに出てくる成分が表面に染み出てタイル面に付着したものです。白華現象(エフロレッセンス)と呼ばれるものです。希塩酸による水洗いが効果的です。洗い終わった後はしっかりと水で洗い流しましょう。 3つ目の虹色に見える汚れは、大気中やセメントなどから出てくる炭酸塩、硫酸塩、けい酸などがタイル表面に付着にて油膜を形成することによってできます。平らで表面がつるつるしているものに起きやすいです。ナイロンたわしと酸性洗剤やフッ酸系の溶剤を使って除去することもあります。 以上、タイル自体が汚れ落としなどのメンテナンスで十分なのですが、 タイル同士のつなぎ目部分「目地」はどうしても経年劣化が生じてしまいます。 目地の劣化を放置しておくとタイルの落下などにつながり大変危険ですので、この目地部分だけはしっかりとメンテナンスを行うことが重要です。 この目地の補修やコーキングの打ち直しは7~10年が目安となっていますのでご注意ください。 (2020.10.19 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
クラックの種類 こんにちは色武です(^^♪ 当社では埼玉県朝霞市を中心に外壁・屋根の塗装を行っております。 今回は、外壁のひび割れについて紹介します。 外壁の劣化のサインの一つにひび割れがあります。このひび割れには、種類があり、対処法と予防策がそれぞれあるのをご存じでしょうか? まずは、ヘアクラックです。 ヘアクラックとは、金属中にできるものなども含めて、髪の毛のように細く、短いひび割れ全般を表しています。外壁塗装におけるヘアクラックの場合、経年による塗膜の劣化、塗膜間隔時間が不適切な塗装作業、弾性素地塗膜の上に硬質塗膜を塗装したことが主な原因です。 クラックが起こった場合には、雨水などの侵入を防ぐためにも早めの塗装が必要になります。また、塗装間隔時間や下地の種類によるクラックの場合だと、全面的な剥離が必要になることもあるので注意しましょう。 2つ目は、乾燥クラックです。 下地が完全に乾燥・収縮する前に上塗りをしてしまうことによって、素地の収縮に追随できなかった塗膜にひび割れが生じることを指します。 このクラックを防ぐためには、微弾性フィラーを下塗りに使う、シーリング材を刷り込んだ後・エポキシ系充填剤の注入後に微弾性フィラーで下塗りすることが有効です。 3つ目は、構造クラックです。 建物の構造的な欠陥や凍結と融解の繰り返し、建物の不同沈下などが原因で発生するクラックのことを指します。また、地震によって建物が大きく揺れたり、歪んでしまうと外壁材に負荷がかかり、ひび割れを引き起こしてしまうのです。構造クラックの場合、シーリング工事を行うことで補修します。 最後は、縁切れによるクラックです。モルタルなどの外壁の場合、一度に一面を仕上げてしまいます。そのため、途中で作業を中断したり部分的にやり直しをしてしまうことによって、新旧の塗り継ぎ面にヒビが生じるのです。このクラックの補修は、構造クラックと同様に行うことで十分です。 クラックが起こることによって、雨水が外壁内に侵入しやすくなります。また、強度と言う面で心配になるでしょう。 クラックを見つけた際には、早めに処置を心がけましょう(^^)/ (2020.10.19 更新) 詳しく見る お役立ちブログ
漆喰の種類 こんにちは!(^^)! 朝霞市を中心に外壁・屋根塗装を行っております色武です。 古くから神社や仏閣では漆喰が利用されてきました。そのため、漆喰=日本の伝統的な素材と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、漆喰には日本製のものと外国製のものがあるのです。 今回は、そんな漆喰の種類を紹介します。 漆喰は、石灰石を焼成させて作られるものです。この点では、日本製の漆喰と外国製の漆喰で相違点はありません。日本製の漆喰は和漆喰、外国製の漆喰を西洋漆喰と呼ばれています。この2種類の漆喰からさらに細かく分類することができるのです。 では、それぞれの漆喰を紹介していきます。 和漆喰 本漆喰、土佐漆喰、既調合漆喰、琉球漆喰、漆喰関連製品の5つに分けることができます。和漆喰は、海の中から採取した貝殻やサンゴを焼成して石灰を作り、そこにスサやノリなどを加えて作られるものです。 古くから神社仏閣、白鷺城などのお城の外壁、井戸の内壁、古墳の壁面など様々な箇所で使われてきました。基本的な作り方は同じで、使う材料が違ったり熟成させるなどの違いで、色や風合いの違いを表すことができます。 [caption id="attachment_35891" align="alignnone" width="238"] 白鷺城[/caption] 西洋漆喰 有名なものにスペイン漆喰、イタリア漆喰、フランス漆喰があります。ヨーロッパの写真でよく見かける白い壁の街並みは、この漆喰の壁です。 西洋漆喰は、石灰に大量の水を反応させてクリーム状にして使われます。和石灰よりも表面硬度が高く、コテの使い方によってはツヤが出しやすくなっていることも特徴の一つです。和漆喰に比べて工事がしやすく、比較的安価ということもあり、最近は日本でも多く使用されています。 また、西洋漆喰の歴史は古く、ピラミッドやアクロポリスの神殿遺跡にも使用されています。そこから当時の文化や歴史を伺い知ることもできるでしょう。 [caption id="attachment_35892" align="alignnone" width="150"] アクロポリスの神殿[/caption] 西洋漆喰で特に有名なのが、地中海の島々の白い街並みです。家や建物の壁に漆喰を使うことによって、白く美しい街並みが作られています。 一度は行ってみたいですね(*^-^*) [caption id="attachment_35893" align="alignnone" width="282"] エーゲ海ミコノス島[/caption] (2020.10.19 更新) 詳しく見る お役立ちブログ