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お役立ちブログの記事一覧

外壁ってどうして傷むの??

こんにちは(^_^)/ 埼玉県朝霞市・和光市を中心外壁塗装・屋根塗装を行っている色武です。 今日は寒いですね・・・・大寒で一年で一番寒い日となります。 さて(^^♪表題の通り外壁はなぜ痛むのか????? についてまとめましたので是非ご覧いただけたらと思いますm(__)m   【年数による外壁の劣化(経年劣化】 代表的な原因ですね。経年劣化は、外壁塗装を行う一番の理由でもあります。家が建ってからの年数とともに外壁に使われている材料も劣化していき、外壁全体が弱くなっていきます。 この経年劣化を放置してしまうと建物の倒壊を招く恐れもあります。外壁の劣化を防いだり遅くしたりするために外壁塗装をする必要があるのです。           【雨や風による外壁の劣化】 別の外壁劣化の原因として挙げられるのが雨や風です。家の外壁は常に雨や風にさらされています。直接雨や風が吹きつけるのももちろん外壁を劣化させますが、雨や風が運んでくるほこりや汚れも外壁を傷つけたり耐用年数を短くしたりする原因になります。防水性の低い外壁にはコケやカビが繁殖してしまうこともあります。この場合、良く外壁を洗浄したうえで外壁塗装することが必要になるでしょう。           【紫外線による外壁の劣化】 経年劣化や雨や風の劣化は有名ですが、外壁劣化の原因として見えない敵も潜んでいます。それが紫外線です。人間の肌にも紫外線は悪影響を与えますが、外壁も同様です。紫外線が外壁に与える影響は非常に大きく、紫外線が良く当たる南側の壁は、北側に比べ早く劣化します               ~劣化によって現れる外壁と症状の対策は一体・・・???~   外壁のチョーキング現象 &amp;amp;amp;amp;amp;lt;img class="aligncenter" src="https://paint.enzi.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/チョーキング.jpg" alt="外壁のチョーキング" width="400" height="250" /&amp;amp;amp;amp;a 紫外線などが原因のチョーキングは、外壁の劣化のもっとも初期段階の症状です。外壁塗装をすると塗料の塗膜が形成され、顔料や外壁自体を守ってくれます。 しかし数年から十数年経つと、塗膜の劣化によって顔料が表面に出てきてしまいます。顔料自体は粉末状のものなので、手で触ると手に壁と同じ色の顔料が粉のように付着するのです。チョーキングが発生しているということは、塗膜がすでになくなってしまっていて外壁が守られていないという事です。 ですからチョーキングが見られれば外壁塗装のタイミングということになります。チョーキングは自分で壁を触ってみればすぐにわかることなので、外壁が劣化しているかどうか心配という方は試してみるとよいでしょう。 もちろんチョーキングが出たからといってすぐに壁が壊れるということはありませんが、素早い対応によって外壁へのダメージを減らすことができます。対策は、細かい顔料をすべてきれいに洗浄した後に外壁塗装をすることです。 もしチョーキングをそのまま放っておくと、外壁自体も劣化してしまうことになります。自宅の壁でチョーキングが起きていたならすぐに対策を講じましょう。 外壁のクラック(ひび割れ) &amp;amp;amp;amp;amp;lt;img class="aligncenter" src="https://paint.enzi.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/ベランダ ひび割れ.jpg" alt="外壁のクラック" width="399" height="266" /&amp;amp;amp;amp;amp;g クラックとは壁のひび割れのことです。クラックの原因は様々で外壁の収縮、地震、振動などが考えられます。幅が1mm程度のクラックであればまだ問題ありませんが、1mmを超えるクラックの場合には雨水の侵入によって外壁が劣化する恐れがあります。 たかがクラックと思わず、すぐに対策を練りましょう。コーキングを充てんすることでクラックを補修することができます。またクラックに対する別の対策としては、弾性塗料で外壁塗装をすることも挙げられるでしょう。 外壁のコーキングの劣化 &amp;amp;amp;amp;amp;lt;img class="aligncenter" src="https://paint.enzi.co.jp/wp-content/uploads/2017/08/IMG_2272-e1511596848594.jpg" alt="コーキングの劣化" width="400" height="300" /&amp;amp;amp;amp;amp;g 家の外壁にサイディングを使っている場合には、サイディングボードをつなぎ合わせるためにコーキングが用いられていることでしょう。このコーキングは塗料とは異なり、6年から10年程度で劣化してしまいます。 クラックが発生して雨水侵入の原因ともなり、ひいては外壁の劣化へとつながっていきます。外壁塗装を依頼するときにはコーキングの打ち増しや打ち直しもセットで頼んでおくと、外壁をより長持ちさせることができるでしょう。 外壁のコケ・カビ &amp;amp;amp;amp;amp;lt;img class="aligncenter" src="https://paint.enzi.co.jp/wp-content/uploads/2017/05/IMG_2276-e1511310660732.jpg" alt="外壁のコケ・カビ" width="400" height="300" /&amp;amp;amp;amp;amp;g 外壁の中でも特に湿気の多い部分にはコケやカビが生えてきます。家の北側の壁は湿気が原因でコケやカビが知らないうちに生えてしまっていることがあるものです。 コケやカビは一見何の害もなさそうに見えますがそうではありません。外壁はコケやカビによって浸食され、防水性が十分に発揮できなくなってしまいます。すると水をはじくことができないため、さらにコケやカビがさらに生えていってしまうのです。 対策としては外壁塗装の際に高圧洗浄機による洗浄を依頼するということが挙げられます。しっかりと掃除して、外壁に繁殖するコケやカビを取り除いてから外壁塗装をするようにしましょう。   外壁の劣化・症状が進む前に外壁塗装を! 外壁の劣化は、対策が遅くなればなるほど修復に時間がかかります。チョーキングは外壁の劣化の初期症状ですが、チョーキングを放っておくとクラックが発生し、クラックを放っておくと雨漏りが発生することになりかねません。また、コケやカビは外壁の見栄えを悪くするだけではなく、外壁の防水性を下げてしまうことで、経年劣化を進めてしまいます。 もし雨漏りが発生したら修復には数十万円、もしくは百万円以上の費用が必要になります。そうならないために、チョーキングなどの初期段階で迅速に対応して外壁の劣化を防ぐ事が大事です☆   うちの家はどうかしら??? と心配や不安を抱えてるお客様(>_<) 現地診断・お見積り無料で行っておりますので まずは弊社にお問合せを(/・ω・)/♫   最後までご覧いただきありがとうございました(>_<) (2021.01.20 更新) 詳しく見る
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最近何かと話題ドローン診断!!

こんにちは(^_^)/ 埼玉県朝霞市・和光市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行っている色武です。 最近よく耳にするドローン。実は物を運んだりするだけでなく、最近は測量や外壁や屋根 の診断にも利用され始めています。 その名も・・・ 【ドローン赤外線診断】   についてお話させていただきます(^_^)/   住宅も経年劣化と共に、定期的な点検作業が不要というわけではありませんよね(>_<) 日光や雨などによる劣化により、屋根や外壁への問題が発生することはよくあります。 外壁や屋根の塗装工事・修繕を行うことで、建築物の雨漏りなどを防ぎ、寿命を延ばすことができます。 ただ、外壁調査をおこなう上でも、屋根に登ることにより破損が進む屋根の種類などといった さまざまな問題が生じてしまうことがございます。 そこで、最近巷で耳にするドローン診断についてのメリットやデメリットを紹介いたします(@_@)   まず、最大のメリットとしては・・・ ☆時間・コスト削減☆ 従来の外壁調査をおこなう際には、作業用の足場の設置が必要なケースなどがありました。 また、高層ビルになると、ゴンドラを使用する打診調査など大掛かりな準備にコストがかかっていました。 その点、ドローンによる外壁調査では、機体を飛ばし外壁を撮影するだけなので、そのような時間・コストが削減されます。 すぐに実施し、実施コストも大きく抑えられる点はドローンによる外壁調査の大きなメリットですね♪   ✈外壁・屋根の状況を安全に把握できる✈ 従来の外壁調査方法では、業者の方が屋根の上に乗る、または外壁に接触する作業が必要です。 その際に老朽化した屋根・外壁が破損するリスクがありました。 また、ゴンドラ設置による高層ビルの打診調査では、高所作業に伴う安全面の問題が懸念されています。 地上から赤外線カメラを使用して劣化箇所を把握する方法もありますが、適切な測定角度が確保できず正確な調査ができないケースも出てきていました。 ドローンでは、飛ばしたい高度まで飛行することで、適切な角度で撮影し、 正確な状況把握が可能となります。また、非接触による外壁調査や、地上から作業が行えるため、従来と比べると遥かに安全面に優れています。   👫最新技術で細かい破損部分を発見👫 ドローンには高解像度カメラが搭載されており、建物の細かい劣化・破損部分まで確認できます。 多くのドローン外壁調査の業者は、赤外線サーモグラフィーカメラを使用し、赤外線画像に映し出された温度差から塗装の浮き・雨漏りなどを判断します。 これまでは雨漏りの原因となる侵入経路を発見することは困難とされていましたが、最新技術によってこのようなトラブルも解決可能となりました。   浸水経路を正確に見れるのはかなり重要ですね( `ー´)ノ また、人による診断後に改めてドローンに診断させる、セカンドオピニオンとして活用することも可能です。 作業者の経験や知識不足を補完する、サポート役としての役割も期待できます。   メリットもあればもちろん注意点もございます。 続いて注意点についてもご説明させて頂きます((+_+))(@_@)   ✈ドローンを飛ばせる場所に制限がある🌬😢 ドローンで建築物を点検する際には、居住者・近隣の住民へ配慮する必要があります。 しかし、プライバシーの問題やプロペラの回転音による騒音問題に発展する可能性もあります。 調査を行う際は、近隣住民の方に調査計画の説明や、安全対策に注意を払うことが必要です。   ☔天候に左右されやすい☀ ドローンは雨天の際、飛行することができません。強風の日などはドローンの機種が横転する可能性もあるので、 いつでも調査ができるわけではなく、天候によって大きく左右されてしまいます。   🚫飛行する場所によっては国土交通省の認可が必要となる🚫 近年ではドローンが誰でも購入・操作できるようになりました。 一方で、2015年に発生した首相官邸のドローン事故発生以降、国土交通省は安全対策を強化しました。 以降、国土交通省令で定める地域や密集地帯での飛行は原則禁止となり、それらの地域で飛行する際は国土交通省の認可が必要です。 そのため、業者に依頼する際には、飛行する予定の地域を事前に調べ、飛行許可の有無を確認しなければなりません。   😢非接触調査のみで建物内部状況を完璧に把握できる訳ではない😢 場合によっては非接触調査のみでは、建物内部の状態を完璧に把握できない場合もあります。 例えば、コンクリートとモルタルの界面にできる「接しているものの接着していない状態」などは、 打診調査では検知できるものの、ドローンのような表面の調査では検知できない可能性があります。 ドローンの外壁調査は、コスト・時間の削減など大きなメリットがある一方で、 他の調査方法の特長を全てカバーする訳ではないことを認識しておきましょう。   従来の外壁調査ではコスト面や時間面、安全面などに課題があり、 そのために定期的なメンテナンスを後回しにしていた方はいらっしゃったかと思います((+_+)) 今回紹介したドローンの外壁調査では、そのような課題を解決すると同時に、 これまでよりも正確に建築物の現状を把握することができるようになりました。外壁調査について悩まれている方はぜひドローンによる外壁調査を検討してみてはいかがでしょうか。   やはりメリット・注意しなくてはならない点はございますので、互いの良い所を変容するのも 有りだと思います(*‘∀‘)♪♫ お客様のニーズに合わせた外壁診断をご提案出来たらなと思います(/・ω・)/   ですのでそういったお悩みやご相談についてもなんなりとお申し付けください♪ お客様に合ったご提案をできるよう常に心掛けておりますのででご安心ください( *´艸`) 色武はドローン診断は行っておりませんので、ご注意くださいm(__)m (2021.01.19 更新) 詳しく見る
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屋根の建築用語をお伝えします!!

こんにちは色武です。 埼玉県朝霞市・和光市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事を専門に行っている色武です。 さて、今回は屋根の建築用語について。 私もこの会社に入る前まで屋根の名称など知らず 屋根は屋根‼だと思っていましたが(^-^; 一口に屋根といっても場所によっていろんな呼び方があるんです。   屋根補修の時などに場所の名前を知っていると 業者や大工さんとお話がしやすいかと思うので 是非ご参考にして下さい(^^♪                 大棟(棟) 屋根のてっぺんのことです。陶器瓦屋根では瓦が用いられますが、 金属屋根やコロニアルではと呼ばれる金属製の板金が用いられます。 棟板金は風などの影響を受けやすいため、棟板金がよく飛ばされたりします。原因は棟下地の腐食などです。棟下地は貫板と呼ばれる木材が用いられています。   けらば 屋根の端の部分で、雨樋が付いていない方をけらばといいます。 ※これに対して、雨樋が付いている方は「軒」といいます。   破風(はふ) 屋根の側面についている板のことです。 特に、雨樋(雨を流すための道具)が付いていない面を指します。   鼻隠し 屋根の側面の板のうち雨樋を取り付ける面を指します。 基本的に屋根の最も低い位置に取り付けられています。 雨樋を取り付けない面が「破風」です。               ちなみになんですが、”けらば”って面白い名前ですよね? 漢字で書くと「螻蛄羽」、古い表記では「螻羽」だそうで。 昆虫のケラ(いわゆる“オケラ”)の短い羽根にたとえた表現だそうです。 オケラの羽に見え…ないのは私だけでしょうか( *´艸`) 建築用語の語源を調べてみるのも面白いですね。 (2021.01.19 更新) 詳しく見る
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建設用語の寸・尺・間ってなに??

こんにちは🎵 埼玉県朝霞市・和光市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行っている色武ですm(__)m 今日は北風で寒い⛄ですね・・・ 風邪ひかないように注意が必要です!! 今年は風邪やインフルエンザは絶対にかかりたくないですからね!! さて、今回は建設用語の寸・尺・間について簡単にお伝えさせて頂きます。 僕も建設業界に入らなければ、覚えなかった言葉の一つです。 ですが、少しでも知っておくといいかもしれませんm(__)m では、早速・・・・   家の間取りを表すとき等に 寸・尺・間(けん)という言葉をよく耳にしますよね。 これは尺貫法と呼ばれる単位系で、 メートル法が制定される以前、日本で使われていたものです。 戦後、取引や証明において尺貫法の使用が禁止されて以降は、 建築においても正式な図面などでメートル法が取り入られてきましたが、 今でも特に木造住宅においては尺貫法が使われ続けています。   メートル法の方が分かりやすいのでは?と思いますが 実は尺貫法の方が小刻みなため、 小柄な日本人に合わせた住まいづくりには欠かせないのです。 家具の大きさなども尺貫法によって作られているので やはり切っても切り離せないものなのでしょう。   では実際にどのくらいの長さなの? と聞かれると大体でしか分からない方が多いのではないでしょうか。 畳の長いほうの長さが1間にあたります。短いほうの長さが3尺です。 馴染みのある畳で言われるとイメージしやすいですね(*^_^*)               メートル法で表すと、下記のようになります。 一寸は 約3.03cm一尺は 約30.3cm 一寸の10倍(十寸)一間は 約181.8cm 一尺の6倍(六尺)   建築現場では、「寸」は釘や角材の断面のサイズ、 「尺」や「間」は間取りの寸法を示す際に主に用いられることが多いようです。                   ついでにですが、「坪(つぼ)」という単位について。 1坪=約3.3㎡、1㎡=約0.3坪 メートル法に変換すると中途半端な数字ですね(^^;) 坪という単位はどこから来たかというと畳の枚数なんです。 1坪は畳2枚分の面積を表すので、1坪=2帖となります。 上に掲載した畳の画像にも書いてありますのでご参照下さい(^^♪   日本人には古くから馴染みのある尺貫法、 この機会に覚えておくと何か役に立つことがあるかもしれませんね(^_-)-☆ (2021.01.19 更新) 詳しく見る
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チョーキング現象ってなぜ起こるの??

こんにちは(^^♪ 埼玉県朝霞市・和光市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事を専門に行っている色武です。 今日は冷えてますね(-_-;) 昨日が暖かく過ごしやすかった分今日が・・・ 明日は19℃まで上がるとか・・・ 明後日には10℃を下回るとか・・・ この温度差は体に応えますね(´;ω;`) 皆様、体調管理は気を付けてくださいね!! さて、本日は昨日の続き、『チョーキングは何故起こるのか?』 をお伝えさせて頂きますm(__)m チョーキング現象というのは、一言でいえば塗装の表面が劣化し、表面が粉を吹いたようになることを言います。 この表面が粉を吹いたようになるというのは、古い塗装面で見たことのある人もいると思いますが、 別に空気中のゴミやホコリ、汚れが飛んできて付着しているわけではありません。   塗装が劣化して一部が分解されてしまった結果として、 残った部分がいわば面の状態を保てずに粉のようになっているという現象なのです。 この粉を吹いたように見える状態が、まるでチョークの粉のように見えることから、チョーキングという名前が付けられました。 さて、このチョーキング現象がなぜ起こるかですが、最も大きな原因は日光の紫外線です。 そのほか、夏の暑さ、風雨にさらされること、さらには日中と夜、あるいは夏と冬の温度差というものも原因になっています。   これらの現象をみて、より本質的な原因とは何か分かるでしょうか。 結局のところ、外部からのエネルギーと、もう一つは化学反応が進みやすくなるような場所というか面、専門的には界面と呼びますが、これが生じることが原因です。 より具体的にいうと、エネルギーとはつまり紫外線や暑さつまり熱です。 これにより様々な化学反応を起こし、しっかりとしていた樹脂の分子は次第に分解されていってしまいます。 そして、界面とは、分かりやすく言えばひび割れなどがあるとその内部でも反応が進んでしまうことが一つの例で、 目に見えないような細かい傷やクラックなどであっても、それだけ表面、界面が増えることで反応が起きる場所も広くなり、劣化が早まるわけです。 言い換えれば、普通、塗装の内部から劣化するわけでは決してなく、あくまで表面、ただしこの表面とは細かい傷やクラックも全て含みますが、そこから始まるということです。 風にさらされることや、温度変化によるわずかな膨張と収縮が、細かい傷などを生じさせることになります。 このように見ますと、チョーキング現象の原因は、私たちが普通に生活していく環境下では全く避けられないものということが分かります。   まとめますと、チョーキング現象というのは、塗料の顔料が劣化してしまうことにより、顔料がある粉状になって表面に出ることを言います。 そして、どんな種類の塗料でも生じることは避けられません。 放置するとさらに劣化が進み、ついには塗装の意味をなさなくなって、塗装により保護していた元の材料まで劣化していくことになります。 建物のことでお困りごとがございましたら、是非色武までお問合せくださいm(__)m 皆様からのお問合せお待ちしております!! (2021.01.15 更新) 詳しく見る
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イメージ違いのトラブル例

こんにちは!! 埼玉県朝霞市・和光市を中心に、外壁塗装・屋根塗装をおこなっている色武です。 最近は朝晩がだいぶ冷え込んできていましたね。 山沿いは雪⛄の所もちらほら!スキー場もオープンし始めましたね(^^♪ 私の車もノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに履き替えをして、 冬支度バッチリです!!これでいつでも雪山へGO🚙 さて本日は、外壁塗装・屋根塗装で起きてしまう、イメージ違いのトラブルについてお伝えできればと思います。 皆さんの大切なお家🏠だからこそ、イメージ違いのトラブルは避けたいですね。 なぜ、イメージ違いになってしまうのか・・・ 多くのケースとして外壁塗装を行う際にサンプル見本で色の選びを行うと思います。 しかしこのサンプルの見本だけで色を決めてしまうと、失敗してしまう事が多いです。 それは、面積効果で色の見え方に錯覚が起きてしまうためです。 色には小さな面積で見るよりも、大きな面積で見る方が色が明るく見えたり鮮やかに見えることがあります。 サンプル見本で良いなと感じた色をそのまま選んでしまう事によって想像していたものとは違うといった事態に陥ってしまいます。 では、このような状態にならに為にはどうしたらいいでしょうか? まずはサンプル見本の色よりも彩度・明度を下げて選ぶことがポイントです。 サンプル見本を外壁にあてて、比較すると色の違いをはっきり認識することができます。 雲一つない晴れた日だけでなく、曇りの日や雨の日、朝や夕方等の時間帯によっても外壁の色は少し違って見えますから、 色を決める前には慎重に考えることが重要です。 事前にある程度の広さを試し塗りしてもらうことも効果的です。 サンプル見本は総じて実際のものに対して小さいことがほとんどです。 試し塗をしてもらう事によって、より完成のイメージに近いものを想像することができます。 好きな色にあまりこだわらず、周囲の環境と馴染んだ色を選べば失敗新線。 もし色が気に入らずにやり直しするとなると、別途で費用がかかってしまいます。 職人さんや営業さんに質問することで疑問は解消し、見積書をしっかりと確認した上で、理解してから契約するようにしましょう!! 色武では、建物診断からお見積りのご提出まで無料でご対応しております。 建物のことでお困りごとがございましたら、是非ご相談ください。 HP・お電話でのお問合せお待ちしております。 (2020.12.08 更新) 詳しく見る
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ケレンって何?

皆さんは、ケレンという言葉を聞いたことはありますか?ケレンとは、金属屋根の塗装をする際などに行われる工程の一つです。 今回は耳に新しいケレンについて紹介します。   ケレンとは、トタン屋根などに付いた錆びなどを落とす作業のことを指します。 一般的に塗装する場合には、外壁や屋根の部分を高圧洗浄機とよばれる機械を用いて屋根の汚れを洗い流した後に塗料にて塗装をおこないます。 高圧洗浄ではホコリやチリなどの泥汚れなどに関しては落とすことができます。しかし、サビなどの一部の材料に固着した汚れは落とすことが出来ずに残ってしまうことがあるのです。 その様な場合にサンドペーパーなどで直接錆びなどの固着してしまった汚れを落とす作業のことをケレンと呼んでいるのです。サビ程度であれば、上から塗料を塗ってしまえば仕上がりは変わりないと思われるかもしれません。しかし、錆びをきれいに落とすのか落とさないかでは仕上がりに大きな違いが出るのです。   錆びが屋根材に残っている状態であれば塗料の付着も悪く、長期間きれいな状態を保つことが難しくなってしまいます。また、サビがある事で塗装面が平らでなくガタガタな状態で塗装を行うことになりますので、自然と塗料を塗った面もガタガタになってしまう事があります。遠目で見ると分かりませんが、近くで見るとかなり分かりやすくなってしまいますので、見た目にも美しいとは言い切ることは難しいでしょう。   (2020.12.01 更新) 詳しく見る
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縁切りとタスペーサー

埼玉県朝霞市・和光市・新座市で外壁塗装・屋根塗装を専門に行っている色武です。 建設用語って普段聞きなれないから理解するのも大変ですよね。 今回特に屋根の塗装をする際に、見積り等に記載されている用語を簡単にご説明させて頂きます(^^♪   今まで屋根塗装の工事で、聞いたことのない単語に出会ったことはありませんか。今回はその中でもほとんど日常生活では聞くことのない「縁切り」と、「タスペーサー」について紹介していきたいと思います。     まずは、縁切りについてです。 縁切りとは、屋根塗装を行う中で、塗料によって埋まってしまった隙間を1枚1枚開いていく作業のことです。屋根が1枚の屋根材で形成されている場合は必要ありませんが、多くの場合屋根は何枚もの屋根材を重ねて形成されています。この上から塗装することで埋まってしまった隙間を、塗装後に改めて開いていくのです。     もしもこの作業を怠ってしまうと、屋根材の隙間に雨水が溜まり、屋根材の劣化を引き起こしてしまう原因になってしまうため、非常に重要な作業の一つとなっています。   タスペーサーとは何なのでしょうか。 タスペーサーとは、縁切り作業で用いる専用の道具のことを指します。通常の縁切り作業が、塗装そのものが終了してからカッターなどを用いて塗装面を傷つけて隙間を開いていくのですが、タスペーサーは下塗り後にあらかじめ屋根材の間に挿入し、隙間の面積を確保しておくものになっているのです。 そのため、今まで行われてきたスクレーパーやカッターを使う縁切り工法の問題点を克服した工法と言えるでしょう。     この工法は、今まで一回目の塗装の時に行うことが必要にならないことが多いです。しかし、最近ではこのタスペーサー工法が登場することによって作業が楽になります。そのため、人件費を抑えられるようにもなったので、一回目の塗装からタスペーサー工法を行う業者も増えているのです。     タスペーサーには2種類あり、02タイプと03タイプと呼ばれます。02タイプは、比較的屋根の劣化が少ない場合や、新築の時に使用されるのです。その一方で、03タイプは劣化が激しい場合によく用いられるものと言えるでしょう。     ぜひ、屋根の塗装を依頼する際には、縁切りあるいは、タスペーサー工法を行ってくれる業者を探しましょう。 (2020.11.17 更新) 詳しく見る
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日本の住宅はなぜ長持ちしないの?

こんにちは。 埼玉県朝霞市・和光市・新座市で外壁塗装・屋根塗装を専門に行っている色武です。 今回は家の寿命イメージについて、簡単にお話させて頂きます。   家は一度建てたら長く住む事ができるイメージがありますが、実際には以外と寿命が短いことはご存知でしょうか。家は一生に一度の買い物とも言いますし、長い期間住むものと私たちは思い込んでいるということはありませんか。     実は日本の住宅の平均寿命欧米諸国と比べて短く、30年程度と言われています。最近では、日本でも100年住宅と呼ばれるものも増えましたが、まだまだ少ないものです。その一方で、欧米や欧州には100年を超える物件が多くあります。     では、この寿命の長さの違いはどのような部分にあるのでしょうか。 その理由は定期的にリフォームをしているかどうかという事です。日本は、一度購入をした家に手を入れるという事はあまりありません。一度建てて何かドラブルが起きない限りそのままリフォームや手入れをすることが一切ないという人も多くいます。     実は内装は10年、外装は7年というリフォームの目安があります。家は高価な買い物になるので買って満足をしてしまいがちですが、リフォームを行うことが長く住み続けるためには大切なことなのです。海外の100年を超えるような物件は、定期的にリフォームをして管理を行っているので、老朽化をせずに長く住むことができるという確かな理由があったのです。   日本は良い素材の物を使用して家を建てますが、その後のリフォームや管理がまだまだ十分ではありません。特に外壁に関しては、欧米の100年以上建ち続けるレンガ造りの家とは違って、日本の家は古くは漆喰、現在でも塗料による塗装がメインで行われているのです。   レンガと塗料では、強度が違い、メンテナンスの頻度も違ってくることは火を見るよりも明らかなことではないでしょうか。 良い素材で家を建てても、その後しっかりと手入れしなくては、家は長持ちしません。   目安を参考にして定期的なリフォームをすることで、初めて安心で安全な家で生活をすることができるのです。 (2020.11.17 更新) 詳しく見る
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