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【朝霞市】雨漏りのお話

2022.04.15 (Fri) 更新

こんにちは!朝霞市を中心に外壁・屋根塗装を行っている色武です(^^♪

前回梅雨時期の塗装工事についてお話させていただきましたが今日は雨漏りについてお話ししていきたいと思います!

 

ここ数年、気候の変化から日本でも海外のスコールのような夕立ちやゲリラ豪雨が起ることも少なくありませんよね。

台風や梅雨、秋雨など、雨の時期で心配になるのが屋根の雨漏りです。

雨漏りを放置してしまうと、建物内部に湿気が溜まり生活に支障をきたすほど酷くなってしまいます。 

 

建物の変化に気が付いたら早めの対処をすることで結果的に大切なお家を守ることに繋がります。

事前に雨漏りの原因と対処法を知っておくことが大切です!

 

雨漏りの原因とは

実は雨漏りの正確な原因を突き止めるのは非常に難しいのです。

屋根を伝って滴り落ちてきた雨が壁の欠損個所から侵入してきた場合、その侵入個所と内部で沁みができてしまっている箇所が離れている場合が多く

また外から見ることができないため、欠損個所を特定させるのは困難です。また、雨漏りの原因を特定させるために専用の器具や手法を使う場合もあります。

さらに滴り落ちた箇所はあるにも関わらず、外部にも内部にもどこにも欠損個所が見つからず、実は雨漏りではなく

「漏水」または「結露」が原因だったというケースもあります。

雨漏りが発生してしまう主な原因として、考えられるものは大きく2つ挙げられます。

 

2つの原因

屋根や外壁の塗装が劣化

び割れ(クラック)が発生し、そのひび割れから水が侵入してしまうというパターンです。

ひび割れも0.3㎜程度の小さなもの(ヘアークラック)の時点で早めに対処をすることができれば、塗料を塗るだけで対応できます。

ですが、ひび割れを放置してしまうと小さなひび割れを中心に大きくなってしまい、大きくなってしまったひび割れは

補修などの大掛かりな作業が必要となり作業価格も高くなってしまうので、小さいひび割れだからといって見逃さず注意が必要です。

 

◊地震や台風などの自然災害

自然災害の振動や住宅に起こる摩擦によって家の構造部がズレてしまいひび割れが起こり、そこから雨漏りするというパターンです。

外壁のひび割れだけではなく、屋根瓦がズレてしまうことによって屋根から雨漏りが発生する場合もあります。

地震などの後に家の外壁にひびが発生してしまった場合は、屋根部分の不具合も発生しているケースが多いので、一度専門家に見てもらいましょう。

 

専門家に屋根診断を依頼するメリットは、雨漏りの原因が正確にわかり、適切な処置を行うことができるということです。

たとえば、地震による屋根瓦のズレだけが雨漏りの原因なのにも関わらず、一から屋根を張り替えたりしてしまうと、無駄な修理になってしまいますよね。

正確に原因を把握し、無駄な修理を省くことで安心して雨漏りを修理することができます。

屋根や外壁は家を守ってくれている反面、一年中紫外線や雨風にさ晒されています。定期的にしっかりメンテナンスを行わないと

雨漏りの原因になってしまい、放置してしまうと外壁そのものにダメージが加わったり、家を支える柱が腐ってしまったりと家の寿命が一気に短くなってしまうのです。

 

雨漏りしやすい場所とは?

♦屋根

雨漏りの場所として1番多いのが、屋根からであり、最も雨漏りのイメージがある場所だと思います。

屋根からの雨漏りは水滴が天井上から落ちてくる場合が多いので、生活の中で1番気が付きやすい場所の雨漏りです。

 

♦窓

窓、サッシの周辺部分の雨漏りは、窓と壁の間に隙間ができていることで、起こるケースが多いです。

窓の周辺にカビやコケが発生している場合は塗膜の劣化が見られ雨漏りが起こっている可能性があります。

雨水の侵入がないかをチェックしてみましょう。

 

♦屋上

一般の家庭では屋上は少ないですが、集合住宅といわれるマンションやアパートの最上階では屋上から雨漏りすることがあります。

屋上はコンクリートの上に防水工事を行うのですが、経年劣化によるひび割れなどが発生すると水が内部に侵入してしまいます。

 

♦ベランダ

ベランダも雨漏りの原因になりやすい場所です。

家から飛び出ているため雨や風を受けやすく家の構造部に直結している場合もあります。

ベランダの排水口が詰まっていると、大雨が降った時に水が溜まり、溢れどこも破損していないのにも関わらず室内に水が侵入することもあります。

また、防水処理が傷んだり、ひび割れしてしまうと水が侵入し、外壁を伝って雨漏りの原因になることもあります。

 

♦壁

雨漏りは屋根だけだと思われていた方には意外な場所に感じるかもしれませんが、ひび割れがひどくなった壁からは雨漏りが起きるケースがあります。

特に台風などの大雨や暴風雨の際に起こりやすい雨漏りです。

外壁のメンテナンスを定期的に行っていないと、クラック(ひび割れ)がひどくなってしまい、結果的に壁からの雨漏りに繋がってしまいます。

 

♦その他

上記の他にも、傷んだ笠木部分などから雨水が侵入することがあります。

基本的には隙間やひび割れがあれば必ず雨は侵入してしまうと考え、早めに補修をするのが良いでしょう。

 

雨漏りの修理方法

♦屋根

屋根に雨漏りが発生している場合は、大雨が降った際に家の内部に多量の雨水が侵入してしまいます。

そのため大掛かりな作業が必要になった際は、取り急ぎブルーシートなどで雨をしのぐ方法をとります。

屋根材のひび割れを直したり、瓦のズレを直したりと比較的簡単な作業で屋根の雨漏りを防げる場合はすぐに修理に取り掛かった方がよいでしょう。

 

♦窓

窓の雨漏りの対処法としては、窓枠と壁との間の劣化を修理するというものです。

窓枠と壁の間のコーキング材が劣化してしまっている場合は、コーキングのみを交換する方法がとられますが、窓と窓枠にズレが生じて隙間が生まれてしまっている場合は、窓ガラスごとの交換になります。

また、窓から雨漏りが発生してしまっている場合は窓周りの壁も劣化してしまっている場合があるので、周辺の壁の修理も同時に行うケースが多いです。

 

♦壁

壁の雨漏りの対処法としては、コーキング材でひび割れ部分を埋めるという方法がありますが、雨漏りするほどのひび割れの場合、既に外壁自体が劣化しているという可能性が考えられます。

外壁の劣化が全体的に見られる際には外壁塗装を検討してみてもよいでしょう。

近頃はDIYも流行っていることもあり、専門業者に頼むと費用も少なからずかかってしまうので、自分で修理を使用とする方が増えてきています。

もちろんご自分で修理もできないことはありませんが、あまりおすすめはできません。

 

高所作業が危険なのはもちろんですが、防水テープやコーキングのやり方が雑だと雨漏りの症状がひどくなるケースもあります。

自分でやってみたけど、上手くできなかったということでご依頼をいただくことも少なくありません。

 

カラー館イロドリでは雨漏りの診断も無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください(^^♪