【朝霞市】太陽光発電のデメリット
こんにちは!朝霞市を中心に外壁・屋根塗装を行っております色武です(*^^*)
先日太陽光発電のメリットについてご紹介いたしました。
今回はデメリットについてお話ししたいと思います。
設置費用が高い
経済産業省資源エネルギー庁によると2021年時点の住宅用太陽光発電の平均設置価格は137.5万円です。
年々安くなってきているとはいえ、それでも高額ですね(^^ゞ
ソーラーローンを利用すると、初期投資0円で設置することも可能のようです。
また、自治体によっては補助金がある場合がありますので
設置の際にはお住まいの自治体で補助金が無いかどうか必ず調べましょう。
メンテナンス費用がかかる
太陽光発電はメンテナンスフリーと言われていますが
経済産業省では4年に一度の定期点検を推奨しています。
また、パワーコンディショナーは15年前後で交換の必要がありますので
定期点検が1回あたり2万円、パワコンの交換が20万円で計算しますと
20年間で30万円ほどコストがかかることになります。
天候に左右される
曇りや雨で日照が無い日はもちろん、冬場も一日の日照時間が短いので発電量が低下します。
ただし、何か月も雨が続くわけでもありませんのでこの点は許容の範囲内かと思います。
パネルが重い
パネルの重さは一枚15kg程度で一般的な住宅の屋根ですと20枚程度ですので
合計で300kgの負荷が屋根にかかることになります。
ただし荷重が一点に集中してかかるわけではないのでこの点も大丈夫かと思われます。
屋根が重いと地震の際に揺れが大きくなる可能性があり家にかかる負荷も増えますので注意が必要です。
また、施工が雑だと雨漏りの原因になりかねますので業者もしっかり選ぶ必要がありそうです。
塗装ができない
太陽光パネルは一度設置をすると一定の期間は動かすことができませんので屋根の塗装もパネルの部分はできません。
新築の時に設置すれば心配はないのですが中古物件を購入した時などは
先に塗装や補修を行っておくことが必要です。
その他、屋根が小さすぎる・形が変わっているなど設置が不可能な事例や
北側に多いようなのですが、反射した光が近隣のお宅に入ってしまうといったトラブルも稀にあるようです。
以前より売電価格が下降していることももう一つ上げなければならないデメリットですが、
それでも光熱費の節減や停電時の非常用電源としてなどの費用対効果はあるのではないでしょうか。
メリット、デメリットどちらも踏まえたうえで設置のご検討をされると良いかと思います。