パイプ同士はクランプ(金具)をかみ合わせ、ボルトを締めて接合します。
主に小規模な工事、作業現場や狭いビル間での足場に用いられることが多いです。
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こんにちは(*^_^*)
朝霞市を中心に外壁・屋根塗装を専門に行っています色武です♪
今回は足場についてご説明します。
ご自宅を改修する時、足場が必要かどうか考えたことはありますか?
もしかしたら足場を組み立てずに脚立を使ったり、上からぶら下がったりすれば塗装が出来るのでは?と思う人も多いかもしれません。
しかし、足場を立てないと、足元が安定せず、作業がしづらくなってしまいます。
その結果、確実に良い塗装をすることが難しくなってしまいます。
もし、足場を組み立てず、その分値段が抑えられたとしても、雑な工事のせいで本来の耐久性を保てなかったら意味のないものになってしまうので注意が必要です((+_+))
「足場無料」を売りにしている業者もあるかと思います。
一見お得に見えるかもしれませんが、業者の方では足場代の自社負担は痛手ですので、この場合は「足場の料金を他の料金に上乗せしている」と考えた方が良いかと思います。
次に、主に使われている足場の種類についてご紹介します(^_^)
単管と呼ばれる丸いパイプを2本抱き合わせて組み立てる足場です。
パイプ同士はクランプ(金具)をかみ合わせ、ボルトを締めて接合します。
主に小規模な工事、作業現場や狭いビル間での足場に用いられることが多いです。
強度や安全面については他の足場と比較すると弱い部分もあり、高層の工事には適さないという特徴もあります。
ほぼ単管足場で塗装をすることはありません。
枠組み足場はくさび足場で対応できない高層物にも対応できます。
枠組み足場を取り扱う作業員は、大型(ゼネコン等)の現場に携わった経験のある職人が多い傾向にあります。
作業床の幅が広く、組み立てが基本的にボルト・番線なので作業時の騒音が少ないという特徴があります。
また、クレーンを用いて大組み・大払しができるので高層部での安全性が高いです。
枠組み足場の場合、部材搬入の大型ユニックが入っていけるかの確認や、部材の置き場を確保する必要があります。
工期が長く、また部材の種類が限られるため、融通があまりきかないのも特徴の一つです。
ビケ足場は、日本で初めての楔緊結式(くさびきんけつしき)足場です。
鋼管にコブ(緊結部)がついており、細かなユニットに分かれています。
正式名称は「くさび緊結式足場」といい、コブに足場材をハンマーで打ち込み、組み合わせていくことで足場を組んでいきます。ハンマー一本で組み上げることが出来て組み立てに手間がかからない点、細かいユニットに分かれているので、複雑な形の建物に強い点が特徴です。
ほとんどの戸建ての工事で建てる足場は、ビケ足場です。
以上、外壁塗装における足場の必要性と種類について簡単に説明したしました。
塗装の方に目が行きがちですが、足場も大事ですのでこの機会に基本的なことは知っておくのが良いかもしれませんね(^^♪