【朝霞市】シックハウス症候群<化学物質過敏症との違い・その2>
こんにちは!朝霞市を中心に外壁・屋根塗装を行っている色武です(●’◡’●)
9月も半ばに差し掛かり、大分過ごしやすい気候になってきましたね🎵
本日は以前にお話しさせて頂いた『シックハウス症候群<化学物質過敏症との違い>』についての続きをお話させて頂きたいと思います。
シックハウス症候群と化学物質過敏症の間には、似通った面もあれば異なる面もあります。
この2つはよく混同されがちではありますが、皆さんはしっかりと区別することができるでしょうか?
実は、症状や原因の他にも明確な違いがあるのです。
では一体どんな違いがあるのかをお伝えしていきたいと思います。
化学物質過敏症は、シックハウス症候群の原因となる化学物質にも反応してしまうため、必然的にシックハウス症候群への対策が必要不可欠になってきます。
また、シックハウス症候群は進行すると化学物質過敏症になるというデータが報告されています。
化学物質過敏症の初期段階がシックハウス症候群であるとも言え、化学物質過敏症になる原因の約60%がシックハウス症候群だとも言われているのです。
そのため、シックハウス症候群の症状が出てきた場合には早めの対処が必要となるのです。
これらは、悪影響を及ぼす化学物質の数と症状の重さが比例するとは一概には言えません。
例えば、1つの化学物質にしか反応しないという体質でも重い症状が出る場合も大いに考えられるからです。
シックハウス症候群や化学物質過敏症、これら2つの症状が病気として認められているかどうか皆さんはご存じでしょうか?
2004年に厚生労働省は病名として『シックハウス症候群』を認定しました。
つまり、シックハウス症候群は正式に国に認められた病気なのです。
シックハウス症候群は、化学物質に汚染された建物内の空気が原因で起こる症状の総称となります。
しかしその一方で、化学物質過敏症は現在もまだ病気であるという認定が保留されているのです。
化学物質過敏症の方が重い症状であるのに、未だに病気と認定されていないことは不思議に思いますよね。
このように、原因以外にも異なる部分があるシックハウス症候群と化学物質過敏症。
自分自身で出来る予防対策としては、効果的かつ効率的な換気を行う・身の周りには出来るだけ化学物質の発生源を持ち込まない・家の中の湿度に気をつけたりすることが挙げられます。
それでもいつもと異なり、変だなと思う症状が現れた時はそのままにせず少しでも早めに病院に行くようにしましょう。
弊社では、見積りを無料で行っておりますので、何か気になる事がございましたらお気軽にご相談お待ちしております🙂