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三種の工法

お役立ちブログ 2021.07.16 (Fri) 更新

こんにちは!朝霞市を中心に外壁屋根塗装を行っております色武です。

今回は塗料の塗り方についてお伝えしようと思います。

外壁塗装では、塗料を塗る主な工法は3つです。
それが刷毛、ローラー、スプレーです。

刷毛塗り

刷毛(はけ)とは、みなさんもうご存じかと思いますが

柄の先端に多数の毛を取付けた道具の総称になります。

柄の素材は木やプラスチック

毛の部分はナイロン繊維や動物の毛が使われます。

一口に馬の毛と言ってもたてがみや尾、胴毛や足毛など様々な種類があります。

また、刷毛、粘土の高い場合には寸筒刷毛、隅の塗装には筋交い刷毛といったように

塗装する場所や用途によって使い分けが必要です。

 

 

 

刷毛塗りは昔からある伝統的な工法となっています。
その分、刷毛塗りには職人技が要求されると言えそうですね(*^^*)

 

 

ローラー塗り

ローラーとは、耐水性のある硬い紙や合成樹脂の円筒に、

羊などの動物の毛や合成繊維を巻き付けた筒状のものです。

こちらも刷毛同様、用途に合わせて太さと毛足の長さを使い分ける必要があります。

例えば、粗い面を塗る時には毛足の長いもの、

逆に平滑な面に塗る時には毛足の短いものを選びます。

中毛タイプというものもあり、両方塗装できる万能なタイプとなっています。

最も扱いやすく、広い面でも比較的スピーディに塗ることができ、

風などの影響で飛散することもないので

近隣との距離が近い現代の住宅事情ともマッチしています。

また、刷毛塗りよりも比較的簡単に塗装できるため、

職人でなくとも扱うことができることも利点のひとつではないでしょうか。

 

スプレー塗り

 

 

 

 

 

スプレー塗りとは、専用のスプレーガンを使って

塗料を霧状にして外壁に吹き付けて塗装をする工法です。

車や工業製品の塗装でも使われている工法です。

職人の負担が少なく、広範囲を短時間で仕上げられるのがメリットです。

デメリットとしては、

塗料が周辺に飛散しやすい、音や匂いも発生しやすい、

ムラなく塗装するのが難しいといったものがあげられます。

 

近年では騒音の少ないタイプの機械も出ており

リシン仕上げやスタッコ仕上げ、吹付タイル仕上げなど

意匠性の高い仕上げも可能なことから選ばれるお客様も増えています。

 

 

今回ご紹介しました3種類の工法、どちらもメリット、デメリットありますね。

どの工法を用いても、塗料の用法・容量や手順をきちんと守っていれば

仕上がりや耐用年数にはほとんど差がありません。

お客様のお好みをお伝えしたら

あとは信頼できる業者や職人にお任せして大丈夫かと思います(^^)/