【朝霞市】意外に知らない紫外線の影響
こんにちは(*^^*)
朝霞市を中心に外壁屋根塗装を行っております色武です。
紫外線、気になりますよね(^^ゞ
実は一年のうちでこの時期が一番紫外線が強いんです。
ご存じのように紫外線は日焼け、シミ、シワの原因になりますから
日焼け止めや日傘・帽子を駆使してなんとか免れたいですね
実は、紫外線は人の体にだけでなく建物にも悪影響を及ぼすことはご存じでしょうか?
最も分かりやすいのは色褪せです。
屋根や外壁の色褪せは雨や湿気で起きることもありますが
紫外線による影響はかなり大きいようです。
紫外線が当たることによって塗膜に含まれる顔料が分離してしまい色褪せが起こってしまいます。
こういった顔料の分離が進行してくると、チョーキングという白い粉がふいたような状態になります。
壁をこすった時に手に粉が付くようなら塗装の更新の時期ですので是非ご自宅でも確認してみて下さい。
また紫外線を浴び続けることによりひび割れや剥がれなども起こりやすくなってしまいます。
ひび割れや剥がれは、雨水の侵入の原因の一つです。
放置しておくと腐食や雨漏りが発生してしまいますので注意が必要です。
コーキング材の劣化も紫外線によって起こります。
サイディングの版間やサッシの廻りなどコーキング材で雨水の侵入を防いでいますが、
最初はゴムのように弾力のある素材が紫外線を浴びることで硬化し、
ひび割れたり、縮んでしまうことで隙間が開いてしまいます。
そこから水が染み込んだり侵入したりすると不具合の原因になりますのでこちらもご注意ください。
ただし、紫外線には良い影響もあります。
人間も紫外線を浴びることでビタミンDが生成されるそうですが
外壁にとっての良い影響は、殺菌効果です。
雨などで濡れた屋根や外壁を乾かしてくれるのでカビの発生を防いでくれます。
また光触媒の塗料なども紫外線をうまく利用したものですね。
ただしこちらの効果は日が当たることが前提ですので、日の当たらない北側では効果は期待できないです(T_T)
この様に紫外線には良い面も悪い面もあります。
顔や体に日焼け止めを塗るように、屋根や外壁も紫外線に強い塗料など賢く使って
大切なお家が長持ちするようにメンテナンスしてはいかがでしょうか。